八幡謙介ギター教室in横浜講師のブログ

横浜でギター教室を運営するギタリスト八幡謙介が音楽やギターについてつづるブログ

人間、社会

大谷選手の契約更新を等価交換で考えてみる

メジャーリーガーの大谷翔平選手が、エンジェルスと契約を更新したそうです。 来期1年で年俸は43億だとか。 等価交換論者の僕としては面白いニュースです。 大谷選手の年俸は、1年目が約54万ドル(約6千万)、その後2年目65万ドル、3年目も70万ドルと破格の…

日韓関係について勉強したければ「日本の歴史 22」を読むといろいろ見えてくる

まず最初に僕は親韓でも嫌韓でも保守でもリベラルでも右翼でも左翼でもありません。 ただ歴史に興味があるのでこの話をしているだけです。 日韓関係についてはそこまで突っ込んで考えたりアクションを起こすことはないのですが、僕もまあ普通に日本人として…

「ブラックアウト」キャンディス・オーウェン著 感想

どこかで話題になっていた「ブラックアウト」という本を読んでみました。 ブラックアウト 作者:キャンディス・オーウェンズ 方丈社 Amazon 内容は、いかに民主党が黒人の味方のふりをして黒人コミュニティを破壊してきたかという事実を保守系黒人のキャンデ…

「浅くて何がだめなの?」と言う人 ものごとの浅さ/深さについて考えてみた

以前、作品の深みについて話していたとき、ある人が「浅くて何がだめなんですか?」「なぜ深くないといけないんですか?」と訊いてき、唖然として固まってしまいました。 どう答えたかは覚えていませんが、「いい歳して(その方は確か当時40前後)何言ってん…

「映画を早送りで観る人たち」稲田豊史著 感想

岡田斗司夫氏が紹介していたので面白そうだと思ってポチりました。 映画を早送りで観る人たち~ファスト映画・ネタバレ――コンテンツ消費の現在形~ (光文社新書) 作者:稲田 豊史 光文社 Amazon 結構ヴォリュームがあって、しっかりリサーチされているので読…

TiktokとYoutubeから見えてくる人間観

2021年末ぐらいからtiktokにハマり、半年後の今ではもうYoutubeはほとんど観なくなってしまいました。 なぜかというと、tiktokの方が楽で面白いからです。 「なんでこんなに楽なんだろう?」と考え、Youtubeと比較してみると、UIや動画の質を通り越してアメ…

自分の核となるものがある人ほどそれ以外のことをたくさん経験した方がいい

例えばギターを弾いてプロを目指すとします。 それがその人の核です。 そこでよくあるのが、「ギターや音楽だけ突き詰めるべきか、それとも他のことも経験するべきか?」という疑問。 ギターを弾いてミュージシャンを目指しているのに、小説や漫画を描いたり…

改めて、信頼できるのは継続している人だと感じられたこと

とある分野に二人の先生がいます。 仮にA先生、B先生としましょう。 いずれも同じくらの知名度、実力があり、賛否両論でもあります。 ただ、決定的な違いは、 A先生 発言、行動がコロコロ変化する。 B先生 発言、行動が何十年も同じ。 このお二人についての…

怒りや嫉妬は何かのエネルギーになることもあるが、卑屈さだけは何も生まないし、あと醜い

マイナスの感情にもそれなりの価値はあります。 怒りが人に勇気を与えたり、社会をよき方向に向かわせるきっかけになったり、嫉妬が努力の源となることや、関係性のスパイスになることもあります。 また、恐怖は危険回避につながるし、不安から何かが生み出…

小田急線で乗客を切り付けた対馬悠介容疑者は「INCEL」(インセル)だと思う

8月6日、小田急線車内で対馬悠介容疑者が包丁で次々と乗客を切り付け、最後にはサラダ油で放火未遂したという事件。 幸い亡くなった方はいないようですが、重軽傷を負った方は多いようです。 報道によると、対馬容疑者は幸せそうな男女を見ると殺意が芽生…

社会とアーティストの関係を”そっち側”の論理から考えてみる

小山田圭吾氏の炎上騒動で、僕は「アーティストなんて多かれ少なかれ”そっち側”」と書きました。 k-yahata.hatenablog.com 一定の反響があり、その中で『お前もミュージシャンなら”そっち側”の考えをもう少し詳しく書くべきだろう』という意見が散見され、確…

小山田圭吾氏の記事に対する解説とブコメへの返答

先日書いたこちらがバズってました。 k-yahata.hatenablog.com これはバズを狙って書いたので、見事当たったのが嬉しかったです。 はてぶも122件ほどつき、僕のブログでは過去3番目の多さです。 ただ、近年はネットと距離を置いていて、匿名の意見は読まない…

「まだやってるんだw」と言われるようになったらとりあえず成功だと思っていい

何かを継続していると、必ず「まだやってるんだw」と見下してくる人が出てきます。 単純にイラっとするし、傷付く人もいるでしょう。 また、相手との関係性やタイミング、言い方などで、継続している自分が何か恥ずかしいことをしていると錯覚してしまうこ…

何をやるにしても現実をできるだけ早く知っておいたほうがいい

現実に何かを続けていき、上達しようとおもったらだいたいしんどいことの繰り返しです。 しんどいことが何もないという人はまだ何も始まっていないか、よっぽど精神がアレかのどちらかです。 ギターでいうと、コードをいくつか覚えてそれをタイムに合わせて…

リモートの不定着と、「場」の重要性

コロナの感染が拡大してすぐリモートが流行りましたが、気がつけばもうすっかり死語みたいになっています。 結局リモート飲みも定着しなかったし、リモートワークもそれはそれで問題だらけ、会社という場所の重要性(?)が逆に浮き彫りになったかたちとなり…

オリジナルになりたい人は、純粋に「作品と自分」という関係性を構築した方がいい

今は、「自分はどう思うか」を考えることが難しい時代だといえます。 例えば、ある楽曲があるとしましょう。 それについて、世間の総意を簡単に知ることができます。 レビューに目を通せばだいたい平均的な感想が知れるし、SNSを検索すれば、だいたいのとこ…

Youtuberもぼちぼち信用できなくなってきたなあ…

最近部屋の収納や作業スペースを見直したくて、ガジェット系や収納系の動画をよく見ていました。 モデルルームのように隅々まで統一されたお洒落な仕事部屋で、ひとつひとつの洗練されたガジェットを芸能人さながらのイケメンが地上波TV顔負けのクオリティの…

不安への対処法 <ゴール>を考えるから不安になるので、”今”に意識を切り替えよう

人は誰でも不安になるときがあります。 特に、音楽など芸事で将来食っていきたいと考える人は、誰でも強い不安を持っているでしょう。 そうした不安は強いストレスを生み出すそうです。 また、そうした不安から好きなこと、就きたい仕事を諦めてしまう人も多…

主観と客観をぐるぐる巡っている状態がベスト

何かを続けていると、やがて主観と客観の問題に突き当たります。 自分はこれがいいと思っているのに、人からはダサいと言われた、微妙な顔で「う、うん…」と明らかにリアクションに困られた。 そうして、自分の”いい”が他人の”いい”とは違うらしいという問題…

継続と縁 縁があるかどうかはやめるときに分かる

習い事でも仕事でもなんでもいいんですが、熱心にやっていた割に簡単にやめられる人がいます。 一方、やめようと思っても簡単にやめられない人もいます。 自分の中でも『もうちょっと』『もしかしたらこの先になんかあるかも』『楽しくないわけじゃないし…』…

自分のレベルを低く見積もっても何もいいことはないので、きちんと修正して適正レベルで生きた方がいい

技術、学力、能力、容姿などなど、人にはそれぞれレベルがあります。 そのレベルを測り間違うと色々としんどいことが起こってきます。 今回は、本来レベルの高い人が自分のレベルを低く見積もってしまったケースについてお話します。 美人すぎて困っている人…

準備してから動くか、先に行動してから準備するか

先日、何かにチャレンジしたいとき、入念に準備してから動いた方がいいのか、それとも準備が不十分でもすぐに行動した方がいいのかという相談がありました。 こういった悩みを抱えている人も多いと思うので、僕なりの見解をここでシェアしておきます。 結論…

感動は意外と安っぽいもの 感動以上の価値を知ろう

感動することは素晴らしいことです。 それ自体は全く異論はありません。 が、感動が最高の状態、最高の価値であり全てがそこを目指すべきかというと、意外とそうでもありません。 というのも、感動は意外と安っぽくてインスタントなものだからです。 感動と…

承認を求めて彷徨う承認ゾンビにならないために、根拠のない自信を持っておこう

よく「自信を持つことが大事」と言われます。 また、その自信に根拠がなくてもいいとも言われます。 長年このトピックについて考えてきましたが、現在では基本的に賛成です。 僕も、根拠のない自信は持っておいた方がいいと考えます。 ただ、その理由は少々…

努力の源を外部に求めない方がいい

「誰かの応援で頑張れる」というのは確かにそうです。 身内や他人からの応援は、自分の心の中に不思議な力を生じさせます。 そのおかげで努力できた、辛いことも乗り越えられたという経験は誰でも一度はあるでしょう。 また、そうした経験から今度は自分が誰…

上を見るか下を見るかではなく、大事なのは外を見ること

「人間は二種類しかいない、上を見て戦うか、下を見て満足するか」みたいな格言(?)があります。 前者が正しい人やあり方、後者は悪であり人として怠慢という意味で使われます。 一見正論風で力強く、ロマン主義的な甘いソースもふんだんにかかっていて、…

平等なチャンスという残酷 恵まれないことに愚痴れることは意外と幸せだったりする

世の中は残念ながら不平等です。 何かを目指して皆が同じスタートラインに立てるわけではありません。 また、スタートラインが同じでもある人はボロ船、ある人は豪華客船に乗っていたりします。 また、ある人には最高のクルーがついており、ある人は裸一貫と…

何者かを目指している人は自分を消す努力をしよう

何かを学び、オリジナルを目指す過程で絶対に必要なのは、自分を消すことです。 自分の意思、好き嫌い、(今持っている)個性、その他あらゆる”自分”を一度消さないと一人前にはなれません。 ではまず、自分を消さないとどうなるかを考えてみましょう。 自分…

政治を語るアーティストより政治を語らないアーティストの方がよっぽど政治巧者である

近年、アーティストや芸能人(以下総じてアーティスト)がSNSで政治を語る場面が増え、その都度議論となっています。 「アーティストが政治を語るな」 「いや、アーティストだって政治を語って当然」 個人的には後者の意見に賛成ですが、よくよく考えてみる…

何かを目指している人は、今で全てを判断しないようにしよう

何かを練習している人は、間違いなく全員今それができるようになりたいと思っているはずです。 曲を練習している人は、今その曲が弾けるようになりたい、小説を書いている人は今文章力を上げたい、などなど。 しかし、俯瞰で見ると今できることに意味がない…