八幡謙介ギター教室in横浜講師のブログ

【横浜ギター教室】講師八幡謙介が横浜でのギターレッスンや音楽について綴るブログ。ジャズ多め。

講師業の人が絶対にやってはいけないこと


講師業をやっている人、これからやりたい人が絶対にやってはいけないことを書いておきます。

レッスンはもちろん、SNSや動画にも適用できます。

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プリント渡して「はい、これ次回までに」

音楽教室などでプリントを用意しておき、生徒さんが入会されたら「はい、まずはこれから。次回までにやってきてください」というやつ。

これ、めちゃくちゃ印象悪いです。

実際某教室でこれをやられて引いてしまい、入会を躊躇した後僕のところに来られた方もいます。

なんか十把一絡げにされ、個をないがしろにされた感があるのと、学校とか塾みたいで萎えるんでしょう。

 

確かにプリントを用意しておいて、まずはこれ、次はこれ……ってするのは講師側からすると楽なんですよね。

でも僕は絶対にやらないようにしています。

ひとつは上記の理由から。

もう一つは、僕自身が頻繁に内容を更新するからです。

生徒さんによって言い方を変えたり、新発見を付け加えたり(大筋でやってることは変わらない)、よりよい教え方を見つけたらすぐにレッスンで使います。

だからプリントを渡してもどんどん古くなるし、その都度作り直さなくてはならないので意味がないのです。

同じプリントを何年も使っている講師は、生徒から『この人アップデートしないんだ…』と見透かされても仕方ありません。

 

生徒さんの話を遮る

生徒さんの話を遮(さえぎ)って答えを言う先生はわりと多いです。

僕も以前習っていた人にいつもこれをやられて不信感がつのり、辞めました。

辞めて10年以上経ちますが、今でもその人にいい印象はありません。

 

何かを習いに来る人は、皆悩んでいます。

まずはその悩みを全部吐き出させてあげることが重要です。

ですから講師は生徒さんの話がどれだけ支離滅裂で破綻していても、途中で間違っていると気づいても、絶対に話を遮ってはいけません。

とにかく最後まで話を聞いてあげる。

これだけで生徒さんは安心できます。

これに気づいてから入会率、定着率はぐんと上昇しました。

仮に生徒さんの話に反論するとしても、最後まで聞いてからそうすれば悪い印象はぐっと減ると思います。

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裏表を見せる

裏表のある講師も信用されません。

これも実体験です。

以前習っていた人がSNSで言っていることと実際に生徒の前で言うことが違っており、やんわりそれを訊ねると、「表の言葉を鵜呑みにするお前がお子ちゃま、人は裏表があって当たり前」といった対応をされ(はっきりそう言われたわけではない)、そこから不信感を募らせてやはり辞めました。

特に表向き尊敬していると言っていた人のことを裏で悪く言っていたのはきつかったです。

また、その人の教室は異常なほど離脱率が高いことも前から気になっていました。

今考えれば裏表のある人に人がついていくわけがないので、当たり前です。

だから僕はこれを反面教師として、ブログや教則本など表に出る情報と、直接伝えるときの自分の言葉や内容をできるだけ統一するようにしています。

もちろん時間が経って変化するものもありますが、少なくとも昨日ブログに書いたことを今日のレッスンや雑談でくつがえすということはしません。

 

迷惑だった生徒さんを(匿名で)公表する

ギター講師で「こんな生徒は嫌だ」とか「迷惑だった生徒さんベスト3」みたいな企画をやっている人がよくいます。

これも絶対NGです。

もちろん、僕も講師ですから気持ちは分かりますよ。

それでも絶対にやっちゃいけないんです。

なぜかというと、人は誰かの悪口・批判を聞くと、自分に言われていると錯覚する性質があるからです。

特に真面目でルールを守る生徒さんほど、自分の先生がそんな動画を出していると『自分のことかな?』『自分は大丈夫だろうか?』と不安になってしまいます。

迷惑な生徒さんを非難するという企画が、善良な生徒さんを不安がらせるという最悪の効果を発揮してしまいます。

 

また、どれだけ相手に非があり、匿名にして事実を上手にぼかしたとしても、それを見た人は『この教室に行ったら自分もこんな風に晒されてしまうんじゃ…』と怖くなってしまいます。

 

と言いつつ僕もギリギリの記事を書いたりしていますが。

k-yahata.hatenablog.com

この場合は読者の教訓になると考えて出しています。

実際この記事に対して感銘を受け、公式LINEで感想をくださった方もおられるので、そんなに悪いものではなかったとは思いますが……

生徒さんの陰口

これも実体験です。

ある先生は生徒の陰口を他の生徒の前で平気で言う人でした。

その場はそういう空気になるので反論や意見することはせず、その話に乗っかってしまいましたが、後々『……ということは俺の陰口もどっかで言ってるよね』と気づき(実際その節はあった)、嫌になって辞めました。

 

時々生徒さんの方から「迷惑かける人っているんですか?」と訊かれ、ついあれこれ言ってしまいそうになりますが、「まあ、そういう人もいますよね~」ぐらいで終わるようにしています。

 

続があればまた書きます。

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