八幡謙介ギター教室in横浜講師のブログ

ギター講師八幡謙介がギターや音楽について綴るブログ。

2018-01-01から1ヶ月間の記事一覧

好きなことをやっていれば後悔はしないというのはガチ

好きなことをやっていればたとえ将来成功しなくても後悔はしないというのはガチです。 この歳(今年で40)になってつくずくそう思います。 「いや、お前は成功しているだろ」と思う方もおられるかもしれませんが、そうでもありませんよ。 元々はジャズミュ…

ギターについてビルダー、リペアマンの話は半分ぐらい聞いておくのがちょうどいい

ちょっときわどいトピックですが。 個人的に、ビルダーやリペアマンの話は全部鵜呑みにせず、半分ぐらい聞いておくのがちょうどいいと考えます。 といってもこれは、ビルダー、リペアマンが信用できないという意味ではありません。 ただ単に彼らはプレイヤー…

ブルースのキー別、ギタリストの反応

「ブルース、Cで」 ギタリスト1「いいよ!(可愛いな)」 ギタリスト2「いいよ!(助かった…)」 ギタリスト3「いいよ!(この人好き)」 「ブルース、Aで」 ギタリスト1「了解!(よかったー)」 ギタリスト2「了解!(気を遣ってくれたのかな、優しい…

ヴィンテージギターは”経年変化”ではない 新品のギターが50年後にヴィンテージになることはまずない

先日も書きましたが、最近になってやっとヴィンテージギターのことがわかってきました。 弾いてみて一番納得したのは、ヴィンテージは経年変化ではないということです。 確かに、ヴィンテージといえども最初は現行の新品でした。 で、それが50年経ってウン…

ヴィンテージの良さは20年ぐらいギターを弾いてからでないとわからない

ヴィンテージギターに関してはいろんな意見がありますが、確実に言えそうなことは、20年ぐらいはギターを弾かないとわからんということです。 まずは自分の腕。 上手いかどうかではなく、自分が弾いたときにギターからどんな音が出るのかという経験を20…

ギターを弾いているとき、同弦上での激しい移動の際は目線に気を付けるとうまくいく

例えば、1弦を〈21 19 17 16・ 19 17 16 14・ 17 16 14 13〉と動いていくとします。 このとき、左手がうまくついてこないというケースが多々あります。 特にテンポが上がっていくともつれやすくなりますよね。 そんな場合は目線に気を付けましょう。 最初の…

正解を引き当てるのではなく、継続したことが正解になっていくから、これだと思ったら続けるべき

まだ若いうちはなんとか正解を引き当てようともがきます。 例えば、ふたつのバンドで活動していて、どっちに本腰を入れるのが正解か? 小説なら新人賞を粘り強く狙って出版社からデビューするか、さっさと電子書籍で個人出版してファンを獲得していくか。 な…

存在する理由 Documentary of AKB48 

2016年版AKBのドキュメンタリー。 レジェンドメンバーの多くが卒業し、明らかに勢いがなくなってきたAKBのドキュメンタリーは残念ながらちょっと地味。

僕は昔からライブ運が悪い(観る方)

僕は昔からライブ運が悪いです。 やる方じゃなくて観る方で。 例えばまだ十代の頃、某大御所ジャズミュージシャンが来日するとのことで「これで見納めかも」とバイト代をはたいて滋賀から大阪まで片道2時間ぐらいかけて行ったらぜんぜんよくなくてがっかり…

「丁寧に弾く」というよくわからない価値観 音楽は丁寧に弾くものなのか?

楽器の演奏に対する褒め言葉として「とても丁寧に弾いてらっしゃいます」というのがありますが、正直、この価値観が僕はよくわかりません。 まああんまりプロの人はこれを言わないのでアマチュア同士の馴れ合いと理解していましたが、一度ちゃんと考えてみよ…

フリマでギターの機材はあんまり買わない方がいい Blues Juniorを安く買ってちょっと失敗した話

以前、フリマでFenderのBlues Juniorを購入しました。

We Are X 感想

アメリカ風の派手なバンドサクセスストーリーかと思いきや、YOSHIKIの人生哲学をベースにしたかなり重たい内容。 テーマは「死」。

ヒストリー・オブ・イーグルス 駆け足の人生

アメリカの長寿バンドEAGLESのドキュメンタリー。 ホテル・カリフォルニアで有名なバンドだが、あまり詳しくは知らなかったので観てみた。

N.W.A&EASY-E キングス・オブ・コンプトン

いわゆるギャングスタ・ラップの走りN.W.A.のリーダー、EASY-Eを中心としたドキュメント。

芸術は人間の本質をたちどころに暴き出すから面白い、そして怖い

芸術が面白くそして怖いのは、作者はもちろん、鑑賞者の本質までたちどころに暴くところです。 例えばある本を読んだとしましょう。 その内容をクソミソにけなす人は承認欲求が高く、満たされていません。 当たり障りのない意見でやんわり褒める人は気遣いに…