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タイパ至上主義の今後について考察してみる

サウンドハウス

最近タイパについてあれこれ考えていますが、そもそもタイパという概念は次の文脈で使われています。

 

1、サブスクで膨大なコンテンツがいつでも手元にあるのが当たり前。

2、友だちと話を合わせるために沢山のコンテンツを消化しないといけない。

3、そのためには倍速、スキップなどを駆使してタイパよく消化しないとおいつかない。

 

補足

・コンテンツは話を合わせるツールにしか使わないので、深みが理解できなくても問題ない。

・深い考察は誰かがやってるのを見ればいい。

・そもそも自分に作品を深掘りする能力はないし、つけようとも思わない。

 

だいたいこんなことがこちらの本に書いてあります。

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こういったタイパ至上主義が進むとどうなるかを考えてみました。

 

結論から言うと、数の消化に疲れ、それぞれがそれぞれの「好き」に回帰していくのではないかと思います。

タイパを上げて膨大な作品を日々消化しても、所詮雑談程度の糧にしかならないことの虚しさに気づく人が今後増えていくと思います。

そして、そこからせっかくの時間をもっと自分のために有意義に使ったほうがいいと考えるのは必然です。

また、人間は年齢と共に必ず本質へと向かうものなので、タイパタイパ言うてた学生が社会人になり、それなりの年齢になったときに自分に何もないことに気づき、遅ればせながら少なくとも好きな作品だけでも深掘りしようとするのではないかと。

だからZ世代の次の世代は狭く深く何かを追求する人が増える気がします。

 

 

こういった世代交代や意識の変化が早くて3年後、遅くとも5年後ぐらいには始まると思います。

今はまだぎりぎりタイパを上げれば流行りぐらいには追いつけると思いますが、これからどんどんとコンテンツが増えていき、またSNSも3つ4つじゃ効かなくなっていくでしょう。

今の流行ですら絶対に全部追いつけない、消化しきれない、定番プラス流行りのSNSも全部使いこなすのは不可能となると、もはやタイパという概念が無意味となります。

 

たぶんそうなっていくと思うのでタイパをビジネスにする場合は注意が必要です。

タイパ術、タイパセミナー、その他タイパを武器に何かやるとしたら、今から3年程度の短期で考えた方がいいでしょう。

長期的なビジネス、教室運営などを考えるなら、これから本格的なタイパブームが来たとしても耐えた方がいいと思います。

僕もそっち側で頑張る予定です。

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