八幡謙介ギター教室in横浜講師のブログ

ギター講師八幡謙介がギターや音楽について綴るブログ。

音楽全般

ロックギタリスト生誕年表

ランキング参加中音楽 ロックギタリストの生まれた年をまとめてみました。 何かの参考にしてください。 見ていると意外な人が同い年だったりして面白いです。 1940年 フランク・ザッパ 1942年 アル・ジャーディン 1943年 ジョージ・ハリスン キース・リチャ…

音楽の仕事を「楽器を演奏すること」としか考えていない人はプロになってから苦労するよ

ランキング参加中音楽 アマチュアや学生に多いのが、例えばギターで仕事をする=ギターを弾くことだけだと考えている人。 そして、その考えに則って一生懸命ギターばっかり練習し、プロで通用するレベルには到達したものの、いざ仕事を始めようとしてもどこ…

「セクシー田中さん」ドラマ化問題で二次創作への姿勢が問われている中、ジャズで考えてみるとかなり特殊だった

漫画「セクシー田中さん」のドラマ化において、原作者の意図が汲み取られていなかった問題。 www.sponichi.co.jp いろんなニュースを読んでいて、ふと他人の曲を中心に演奏するジャズってどうだっただろうかと考えてみました。 するととても特殊な世界である…

以前このブログで取り上げた佐野仁美さんが楽曲提供者として売れてた

ランキング参加中音楽 以前このブログで取り上げた佐野仁美という歌手がいます。 k-yahata.hatenablog.com いわゆる「歌ってみた」のカヴァーをさくさんやっておられ、歌詞の理解や世界観の表現が秀逸だったので紹介したと記憶しています。 2020年の記事です…

第74回紅白歌合戦(2023年)で今剛がJC-120を使っていたのはなんで?

ランキング参加中音楽 2023年の紅白歌合戦、寺尾聰さんのバンドのギターが今剛さんでした。 『あ、今さんだ』と注目していたら、ふとあることに気が付きました。 そう、アンプがROLANDのJC-120だったんです。 こちらの公式YOUTUBEで確認できます。 www.youtu…

ディスコ曲の特徴 ディスコをディスコたらしめている要素とは?

ランキング参加中音楽 70年代に大流行し、その後も度々リバイバルする音楽「ディスコ」。 僕の世代でもリアルタイムではないので、40代以下は知ってはいてもどこか掴み辛い音楽だと思います。 そこで今回はディスコのリズムの特徴について解説します。 実は…

ミュージシャン必読! 頭の中の音を整理するための睡眠法 

数ヶ月前、学生時代から教室に通いはじめ、卒業後順調にプロ活動をしていた生徒さんが過労で入院されました。 その後退院しまた教室に来てくれたのですが、話を聞いているとあまりにも働き過ぎ、脳を使い過ぎであることが判明したので、頭の中の音を整理し、…

レコーディングの謎 どこでいいテイクが録れるかが分からない

近年、DTMの普及によりレコーディングが当たり前になりました。 また、僕のように一発撮りで動画撮影をして演奏をUPする人も多いと思います。 そこで、こんな疑問を持ったことはありませんか?

山﨑まさよしの「しんどい」発言をミュージシャンが解説してみる

山崎まさよし氏がライブで8曲しか歌わなくて炎上した件について書きましたが、やや書き足りないことがあったので足しておきます。 それはミュージシャンと疲労についてです。 ミュージシャンじゃないと分からないことが多いと思うので。

チョーキングは和製英語ではなく、そもそもは英語表現として存在していた

ギターのテクニックに「チョーキング」があります。 ご存じ弦を押し上げて音程を変える技術です。実はこれ、英語では「ベンディング」と言います。 ちなみにそれぞれの英語の意味は、

だるいと言う人はプロになれない

ランキング参加中音楽 個人的に、ぼやきとか愚痴、ネガティヴワードについてはそこまで否定的ではありません。 以前こちらで書いたように、宮崎駿氏の口愚は「めんどくさい」だし、 k-yahata.hatenablog.com 葉加瀬太郎氏は毎回コンサート直前まで「やりたく…

流行りの「その場で即耳コピ」は音楽に必要な能力ではないからできなくていい

最近tiktokなどでよく見る、ストリートピアニストがその場で曲を聴いて耳コピするやつ。 あれはあれで確かに凄いです。

歌詞の上にコードだけ書いてあるやつは譜面ではないし、読みにくい

ランキング参加中音楽 レッスンの課題で生徒さんにコードを取ってきてもらう際、高確率でもってこられるのが、小節がなく、歌詞の上にコードだけ書いてあるやつ。 あれ、そもそも譜面じゃないし、すっごく読みにくいのでやめてほしいです。 特にミュージシャ…

ミック・グッドリックのレイシズムについて

ランキング参加中音楽 バークリー音楽大学にてギター講師陣のある意味頂点に君臨していたミック・グッドリックというギタリストがいます。 ジャズ・フュージョン系ギタリストなら知らない人はいないほど有名ですが、一般認知は皆無でしょう。 パット・メセニ…

音楽講師必読! 練習してこない、やる気のない生徒に怒らないでいられる考え方

音楽講師をしていると、必ず直面するのが練習してこない生徒や、やる気がない生徒。 (「やる気」という言葉は嫌いですがここではあえて使います)。 そんな生徒につい怒りを覚えて不機嫌になったり怒鳴ってしまったという講師さんは沢山いらっしゃるでしょ…

yamaのslashを聴いて戦慄しないギタリストはちょっと鈍い

ランキング参加中音楽 「機動戦士ガンダム 水星の魔女 Season2」のOP曲です。 slash/yama www.youtube.com 普通に格好いいなーと思ってアニメで聴いていたんですが、なんか変な違和感がずっとあり、Applemusicでちゃんと1曲聴いてみたらようやく違和感の正体…

ベーシストの身長をまとめてみた

ベーシストの身長をまとめてみました。 ソースはネットです。 記事末の「ギタリストの身長をまとめてみた」もご参照ください。

世間「ギターソロいらない」 ギタリスト「じゃあもっといいギターソロを!」←バカなの?

なんかの動画で、世間はもうギターソロを求めていないという声に対し、有名ギタリストが「じゃあもっといいギターソロを弾かないと」と答えているのがギタリストの鏡みたいな美談として紹介されていました。

ギタリストの身長をまとめてみた

そういえば有名ギタリストの身長ってあんまり考えたことなかったなーと思い、今回まとめてみることにしました。 ソースはネットです。 正確ではないかもしれませんが、大体こんな感じってところでご了承ください。

エリック・クラプトン「Wonderful Tonight」について 年齢と共に深みを増す珍しい曲

僕はクラプトンフリークではなく、好きになったのもここ十数年ぐらいです。 また、好きになってからも昔の音源や演奏はあまり聴いてきませんでした。 もちろん往年の楽曲は知ってますが、当時の音源よりは近年のライブ映像などで聴いていました。

追記:ミュージシャンだからこそライブが苦手なもう一つの理由

少し前、ミュージシャンだけどライブ(観る側)が苦手だという記事を書きました。

ミュージシャンに申し訳ないけど、いいかげんもうCD買う気しないわ…

僕はいちミュージシャンとしてサブスク利用にずっと抵抗してきましたが、背に腹はかえられず、またレッスンにも便利だということで、2021年末から使い始めました。 k-yahata.hatenablog.com それでも好きなアーティストだけはCDを買っていました。 しかし、…

音楽好きだけどライブが苦手な人のために、ミュージシャンがライブ(観る側として)の苦手なところを告白する

以前、ミュージシャンだけどライブの集団陶酔が苦手だと書きました。

ロックが死ねばエレキギターは完成する エレキギターの成熟・完成を阻んでいるのはロックだった

近年のロックの衰退やギターヒーローの訃報で、なんかだんだんロックやギターというものを冷静に見られるようになってきた気がします。 そこでふと、タブーとも言える事実に気づいてしまいました。 それは……

アメリカのライブにおける前座への洗礼について

生徒さんと話していてふと思い出したことがありました。 それはアメリカのライブにおける独特の風習についてです。 ちなみに以下は僕が実際に見た範囲での出来事なので、どんなライブでも必ずそうかは分かりません。 また、2001年~3年あたりのことなので、…

「アルバム」単位で音楽を聞く意義を教えないと分からない時代になっている

教室で子供にギターを教えていると、ジェネレーションギャップをひしひしと感じます。 CD持ってないとか、スマホでしか音楽を聞かないというのは序の口で、先日どうやら「アルバム」単位で音楽を聞く意味がわかってなさそうだったので、なぜアルバムを聴くの…

クラシックとロック・ポップスの楽器に対する金銭感覚の違いが分かる動画

以前ご紹介したクラシック奏者・中奏さんの動画をちょいちょい観ています。 またまた面白い回があったのでご紹介します。

アーティストが容姿を保べきなのは、ルッキズムではなく音楽に余計なバイアスを与えないため

昨日公式LINE限定で書いたことの延長です。 要約すると、 ・好きだった歌手の動画を数年ぶりに観たら3倍ぐらい太ってた ・ショックでブラウザを閉じてまだ聴けていない ・俺ってルッキストだったのか…いや、そんなはずはない というものです。 ルッキズム - …

わりと楽器が弾ける人ほど音大的な何かに憧れる謎

以前からずっと謎に思っていたことがあります。 それは、そこそこ楽器が弾ける人ほどなぜか音大的なものに憧れる傾向があることです。 まだ20代なら分かります。 30代以上で音大生みたいな演奏をありがたがったり、バー○リーメソッドのようなものを練習した…

Youtubeレッスンは必ず衰退する

Youtubeにはあらゆるジャンルのレッスン動画が大量に存在します。 いっときは「もうお金を払って習いに行くなんて時代遅れ」、「今はYoutubeで何で講師を選び放題だし全て無料」、「これからはYoutubeで全員独学の時代!」と言われていましたが、早々とほこ…