八幡謙介ギター教室in横浜講師のブログ

ギター講師八幡謙介がギターや音楽について綴るブログ。

2017-11-01から1ヶ月間の記事一覧

イングヴェイピックを使ってみた

ギター関係の小物を注文するついでに、前から気になっていたイングヴェイのピックをポチってみました。 届いてびっくり、めっちゃ分厚いです。 そしてでかい! JAZZⅢと比較するとこの通り。 使用感は、縁の丸みがうまく弦のひっかかりを逃がしてくれるので、…

メタルの人ってなんで「この音使ったらジャズになるとか」軽々しく言うの?メタルもインスタントに弾けるの?

以前から不思議に思っていたことですが、メタル系のギタリストで「この音使ったらジャズになる」と軽々しく言う人が結構います。 例えば、「メジャーセブンに9thを入れるとジャズになる」とか、「スケールをクロマチックでつなげるとジャズになる」などなど…

ビーツ、ライムズ、アンドライフ ア・トライブ・コールド・クエストの旅

子供の頃からラップに親しみ、高校で運命的な出会いからグループを組んで活動をはじめ、やがてヒップホップ界を牽引するほどのビッグネームになるも亀裂が徐々に深まっていく様を生々しく描いた作品。

有名人や権威に認められようとするより、ダイレクトに顧客に認められる努力をした方がいい

手っ取り早いプロモーションの方法として、「誰々が認めた」というものがあります。 有名人や業界で権威のある人に自分や作品を認めてもらう、また、賞やコンテストでの入賞も同じです。 そうした情報があると、受け手としては分かりやすいし、説得力やイン…

悲しみの忘れ方 Documentary of 乃木坂46ドキュメンタリー

乃木坂46を追ったドキュメンタリー。 タイトルからも分かる通り、暗い。

TOKYO IDOLS アイドルのドキュメンタリー

東京のアイドルシーンをアイドル(グループ)やファン、プロデューサー、社会学者、フェミニストなどの多角的視点から分析している作品。

Chasing Trane: The John Coltrane Documentary(ジョン・コルトレーンのドキュメンタリー)

全体的にやや駆け足なのと、時折(架空の)コルトレーン本人がナレーション(声はデンゼル・ワシントン)するという設定に時々戸惑った。

ジャストが全てだと思っている人は自分の音楽的な認識の浅さを疑うべし

あまりこういうことを人種論で語りたくないのですが、それにしても日本人はジャストのタイムをまるで宗教のように信仰してしまいます。 中にはタイムを検査するように音楽を聴く人もいて、ほんのちょっとでもずれたら「はい、今ずれた!」「ダメ!」と音楽そ…

楽器を持って何か1曲でも弾ける時点で”普通”なのであれこれ悩む必要はない

横浜のギター教室で教えていると、よく生徒さんに「自分は才能ないのでしょうか?」「音痴(リズム音痴)でしょうか?」と訊かれます。 あるいは逆に「自分には才能がありますか?」(あると言ってもらえるのを期待して)と訊いてくる人もいます。 僕はほぼ…

Nas「タイム・イズ・イルマティック」感想

ラッパーnas(ナズ)の生い立ちからデビューアルバム「illmatic」までを追ったドキュメンタリー。 名前は知っていたが聴いたことはなかったので新鮮だった。

METALLICA: Some Kind of Monster season1

アルバム「Saint Anger」のレコーディングに密着したメタリカのドキュメンタリー(2003年)。 正直、観ながら失笑の連続だった。

アザー・ワン ボブ・ウェアの数奇な運命(The Other One: The Long Strange Trip of Bob Weir) 

モンスターバンドGreateful Deadのサイドギタリストであるボブ・ウェアの人生をたどりながらGreateful Deadの活動と60年代のアメリカンカルチャーをなぞっていく作品。

フー・ファイターズ バック・アンド・フォース

FOO FIGHTERSのドキュメンタリー。 リーダーのデイブ・グロールがニルヴァーナ時代からFOO FIGHTERSの結成、2012年までの活動を丁寧に回想していく。

世の中には一生懸命やっている人を見ると本能的に足を引っ張りたくなる人たちがいる

ずいぶん前のことですが、あるサークルに所属していました。 僕はそのサークルとそこで行うことが好きだったので、一時は週の大半をそのサークルにあてて生活するほどでした。 しかしあるときからそこのメンバーA(古参)からの当たりが強くなりました。 「…

はじめてのジャズ 35 フリージャズって何やってんの?

ちょっと話は飛びますがフリージャズについて解説しておきます。 フリージャズはそこそこ歴史のある音楽なのですが、その特異な音楽性から日本ではどうしても色眼鏡で見られてしまいます。 「楽器がちゃんと弾けないからめちゃくちゃやってるだけ」という中…

外国人によるJ-POP、J-ROCKの秀逸なリアクション動画

海外を中心にもはや当たり前となったYOUTUBEの「リアクション動画」。 僕は結構好きで時々検索して観ています。 海外の方はリアクションが大きくて観ているこっちが楽しくなったり、切なくなったりと感覚を共有できるのが面白いので。 また、日本の音楽やア…