表現、創作、プロ
その内容から大炎上したミセスグリーンアップルの「コロンブス」という楽曲のMV。 これを「差別的」とする人と「全然そう見えない」という人がいますが、個人的には前者です。 ではなぜそう判断したのか?どういう思考を経て差別的だと感じたのか、その過程…
ミセスグリーンアップルの新曲「コロンブス」が大炎上しています。 楽曲はこちら(オリジナルMVは配信停止)。 www.youtube.com ミセスグリーンアップルの音源をチェックする なぜこれが炎上したのかというと、 ・コロンブスは奴隷貿易や虐殺などで評価を見…
ギターレッスンをしていて不思議なのが、音楽が好きで好きでしょうがないといった人の方が意外と楽器が上達しないということです。 一見矛盾しているかもしれませんが、これにはちゃんと答えがあります。 音楽が好きな人ほどリスナー感覚が強いため、リスナ…
ランキング参加中音楽 以前、ギターのサウンド=力の入力=ピッキングだと書きました。 k-yahata.hatenablog.com これはギターのみならず、全ての楽器に共通する概念であると思います。 しかしながら、僕は今までいろんなミュージシャンと出会ってきましたが…
ランキング参加中音楽 クリエイターやクリエイター志望者は毎日長時間創作活動をしていると思います。 時々休んだ方がいいとは分かっていても、創作意欲が疲れを押しのけたり、生産性が下がることを恐れてつい毎日毎日創作に明け暮れているという人も多いで…
これは教室のプロ養成コースの人にお話することなんですが、こちらでもさらっと公開しておきます。 仕事にはルールがあります。 その多くはわりと暗黙のルールだったりもします。 とはいえ、常識で考えれば分かることがほとんどです。 連絡は迅速に、正確に…
ランキング参加中音楽 アーティストはしばしば「実力を評価してほしい」という願い(ボヤキ?)を口にします。 そこには ・自分(達)は実力がある ・でも正当に評価されていない ・一方で(自分達よりも)実力のない者が評価されている ・実力が評価される…
ランキング参加中音楽 近年、Youtubeなど動画サイトで、小学生ぐらいの子供がギターで高度なテクニックを披露したり、難曲とされる曲を弾いているのをよく目にします。 もちろん親が練習させて、動画を撮りUPしているのでしょうが、仮に子供をミュージシャン…
ランキング参加中音楽 何かのプロを目指しているアマチュアや学生によくあるのが、「プロになったらちゃんとする」「これが仕事だったら全力出すよ」という考え方。 遅刻や忘れ物、連絡無視などを繰り返す人や、学校の課題を適当にかたづけている人がよく使…
ランキング参加中音楽 70年代に大流行し、その後も度々リバイバルする音楽「ディスコ」。 僕の世代でもリアルタイムではないので、40代以下は知ってはいてもどこか掴み辛い音楽だと思います。 そこで今回はディスコのリズムの特徴について解説します。 実は…
これからアーティスト、クリエイター、あとフリーランスの仕事を目指している人は、連絡の取り方について自分なりのルールを決めておいた方がうまくいく確率が高くなります。 『連絡なんて今どき何でも取れるじゃん』と適当に考えている人は、それだけでプロ…
今までアリアナ・グランデはあんまり興味なかったんですが、たまたまこの動画を観て震えました。
ランキング参加中音楽 プロのギタリストになるために何をすればいいかみたいなことをちょくちょく書いてきましたが、ひとつ言ってなかったことがあります(過去記事は下記参照)。 それは「ディレクターの言うことを聞く」ということです。 極論すれば、ディ…
音楽やダンスなどのパフォーマンスとスポーツはかなり似ています。 というか、もう同じなんじゃないかすら思えます。 そう考えると、ライブ(出る方)に向いているかどうかはスポーツに向いているかどうかで判断できそうな気がします。
前回はミュージシャンならミュージシャンでいろんな現場を体験し、なんかこれなら何時間でもやってられるという職種を探そうと言いました。 もう一つ向いているかどうかを判断する要素があります。
アーティスト志望者に対してよく「好きな仕事より向いてる仕事を見つけよう」といったことが言われます。 これは僕も賛成です。 「好き」だけではどうしても長続きしないことが多く、場合によっては心身を壊してしまうこともあります。
若者のイントロ飛ばしが話題となり、「ったく最近の若者はイントロすら待てねーのかよ…」とため息をついていた昨今、ついに自分にも同じような現象が起こってしまいました。
ある程度技術や知識が整い、習作時期も終わり、さあ仕事を取っていくぞと意気込んでいるミュージシャンやクリエイターの人は、ひとつの仕事の先に何があるかを知っておく必要があります。 それを知らずに仕事をして早々と行き詰まり、廃業してしまう人が多い…
歳のせいか、若いアーティストのちょっとしたトラブルについて話を聞くことが多くなってきました。 毎回『あー、あるある』『いるいる、そういうやつ』と思いつつ、相談者さんに対応や捉え方などをアドバイスしているのですが、同時にトラブルを起こした方に…
レッスンでEAGLESの「Hotel California」やサンタナの「EUROPA」を教えていて気が付いたことがあります。 「Hotel California」のソロ、「EUROPA」の頭はどちらもブレイクしてフレーズが始まります。 ブレイクとは他の楽器が一旦演奏を止めることです。 EURO…
昨年末、作業のBGMに久々にボンジョビを聴いていたらハマってしまい、改めてボンジョビの凄さを認識しました。 何が凄いかって、2023年でも全然聴けることです。 特にびっくりしたのが「It's My Life」で、リリースは2000年ですが今年出した楽曲と言っても全…
ランキング参加中音楽 アーティスト、クリエイターとタイパの関係性については前回の記事に書きました。 k-yahata.hatenablog.com タイパを上げれば膨大な作品が消化できるが中身が薄れる、一方中身を深掘りすると消化できる作品数が減ってしまう……。 古今東…
タイパとはタイムパフォーマンスの略で、有効な時短を「タイパがいい」、無駄に時間を使うのを「タイパが悪い」と言うそうな。 詳しくはこちらの本に書いてあります(タイパが主題ではありませんが)。
作品が世間に認められるためには100点ではダメ、そこからあえて0点を目指していったどこかに100点を超えるワープホールがあるという話でした。
僕の教室で作曲やアレンジなどを学びに来ている人にいつも言うことがあります。 それは「0点を目指して100点を超えろ」です。 これはなかなか理解してもらうのが難しいのですが、最近ようやくいい例が出てきました。
キーワードを組み合わせたらAIがイラストを描いてくれるということで、イラストレーターは今後トップを除いて食えなくなるだろうと言われています。 当然イラストだけでなく、他のジャンルにもどんどん同じ現象が起こっていくでしょう。
教室に来ているプロを目指す若い子にほぼ必ず言っていることを改めてまとめてみました。
昨今AIの進化はめざましく、とうとうイラスト精製AIまで登場しました。 ニュースにもなっていて僕も観たんですが、びっくりするぐらい綺麗で、しかも無料。 イラストレーターたちは「仕事がなくなる」と恐怖におののいているとかなんとか…… 今後、あらゆる分…
私見ですが、今からプロギタリストを目指す人には何十年に一度の大チャンスが目の前に転がっていると考えられます。 先に結論をまとめると、
横浜のギター教室でフレーズのコピーを教えていると、ある段階で表現が課題となります。 例えばクラプトンのCross Roadsを弾いているとしましょう。 最初は指が追いつかなかったりピッキングが詰まったり空振りしたりしますが、フォームを整えていけばだんだ…