2017-01-01から1年間の記事一覧
ギター歴24年にしてはじめて指板を自分でクリーニングしました。 使ったのはこちら。 TRICK ( トリック ) / TP11 Fretboard Cleaner その名の通り、指板のクリーナーだそうです。 ちなみに、ローズウッドは別のを使ったほうがいいとか関係ないとか…… とに…
2017年秋ぐらいから横浜ギター教室の予約が急に増え始め、忙しくなってきました。 と同時に、ようやく自分の考え方(ギターの奏法、音楽論、などなど)が認知されたという実感が湧いてきました。 単純に予約が増えたからというわけではなく、あちこちか…
言わずと知れたマイケル・ジャクソンの没後ドキュメンタリー。 改めて観るとあまりにもよくできすぎていて、まるでツアー前に死ぬことが分かっていたかのよう。
公式動画 www.youtube.com 感想 有名アーティストのサポートで生計を立てるミュージシャン、通称「Hired Gun」(ハイヤード・ガン)に焦点を当てた作品。 プロミュージシャンならだいたい想像つく(あるいは既に経験済みの)世界だが、世界的アーティストの…
そもそもそのジャストとは何でしょう? 多くの方、特にDTM世代のミュージシャンは、ともすればジャスト=クリックが消えることだと思ってしまいます。 そして、手拍子でクリックを消せない=ジャストで体感できていないと勘違いしてしまいます。 確かに、物…
今の横浜の部屋に引っ越してから、冬場にギターのネックがめちゃくちゃ反るようになりました。 もともとそんなことはまったくなかったのですが。 あれこれ試してみるとなんとなく原因がわかってきました。 まず、今の部屋には小窓がなく、ベランダへと通じる…
つい最近、ギターのネックが異常に反り、しかもねじれていました。 反った原因ははっきりしているのですが、なんでねじれたのかがよくわかりませんでした。 そこであれこれ考えて、ようやく原因と言えそうなものがわかりました。 僕は数日弾かないことがわか…
現在活動している中で最も尊敬しているギタリストのうちの一人、タチアナ・リツコヴァさんのニューアルバム「Dreams Of A Russian Summer」をポチりました。 サイトはこちら。 https://supr.com/tatyanasshop/ ドイツ語ベースなので現在ドイツ語圏で活動して…
ジャズのアドリブについてある程度理解が進むと、僕は必ずソニー・ロリンズの話をします。 というのは、星の数ほどいるジャズミュージシャンで、おそらく彼が一番ギリギリのアドリブをしているからです。
ジャズといえば管楽器やヴォーカル、ギターなどを思い浮かべるかもしれませんが、ジャズを一番ジャズたらしめているのはドラムです。 そのドラムが何をやっているのかを聴けるようになるとジャズへの理解は一段と深まります。
以前から歌については「こうしたらよくなるのに」とか「伴奏とこうやって合わせれば…」と考えていたことがあり、ブログでも何度か書きました。 そんな中、先日横浜ギター教室にジャズシンガーの方がレッスンに来られたので、そういった考えに基づいてレクチ…
以前購入したフェンジャのST62にこちらのピックアップを付けてみました。 FENDER ( フェンダー ) / Custom Shop Custom '69 Strat Pickups Set ギターはこちら。 k-yahata.hatenablog.com さて、サウンドはというと、ファットな感じをイメージしていたのです…
ギター関係の小物を注文するついでに、前から気になっていたイングヴェイのピックをポチってみました。 届いてびっくり、めっちゃ分厚いです。 そしてでかい! JAZZⅢと比較するとこの通り。 使用感は、縁の丸みがうまく弦のひっかかりを逃がしてくれるので、…
以前から不思議に思っていたことですが、メタル系のギタリストで「この音使ったらジャズになる」と軽々しく言う人が結構います。 例えば、「メジャーセブンに9thを入れるとジャズになる」とか、「スケールをクロマチックでつなげるとジャズになる」などなど…
子供の頃からラップに親しみ、高校で運命的な出会いからグループを組んで活動をはじめ、やがてヒップホップ界を牽引するほどのビッグネームになるも亀裂が徐々に深まっていく様を生々しく描いた作品。
手っ取り早いプロモーションの方法として、「誰々が認めた」というものがあります。 有名人や業界で権威のある人に自分や作品を認めてもらう、また、賞やコンテストでの入賞も同じです。 そうした情報があると、受け手としては分かりやすいし、説得力やイン…
乃木坂46を追ったドキュメンタリー。 タイトルからも分かる通り、暗い。
東京のアイドルシーンをアイドル(グループ)やファン、プロデューサー、社会学者、フェミニストなどの多角的視点から分析している作品。
全体的にやや駆け足なのと、時折(架空の)コルトレーン本人がナレーション(声はデンゼル・ワシントン)するという設定に時々戸惑った。
あまりこういうことを人種論で語りたくないのですが、それにしても日本人はジャストのタイムをまるで宗教のように信仰してしまいます。 中にはタイムを検査するように音楽を聴く人もいて、ほんのちょっとでもずれたら「はい、今ずれた!」「ダメ!」と音楽そ…
横浜のギター教室で教えていると、よく生徒さんに「自分は才能ないのでしょうか?」「音痴(リズム音痴)でしょうか?」と訊かれます。 あるいは逆に「自分には才能がありますか?」(あると言ってもらえるのを期待して)と訊いてくる人もいます。 僕はほぼ…
ラッパーnas(ナズ)の生い立ちからデビューアルバム「illmatic」までを追ったドキュメンタリー。 名前は知っていたが聴いたことはなかったので新鮮だった。
アルバム「Saint Anger」のレコーディングに密着したメタリカのドキュメンタリー(2003年)。 正直、観ながら失笑の連続だった。
モンスターバンドGreateful Deadのサイドギタリストであるボブ・ウェアの人生をたどりながらGreateful Deadの活動と60年代のアメリカンカルチャーをなぞっていく作品。
FOO FIGHTERSのドキュメンタリー。 リーダーのデイブ・グロールがニルヴァーナ時代からFOO FIGHTERSの結成、2012年までの活動を丁寧に回想していく。
ずいぶん前のことですが、あるサークルに所属していました。 僕はそのサークルとそこで行うことが好きだったので、一時は週の大半をそのサークルにあてて生活するほどでした。 しかしあるときからそこのメンバーA(古参)からの当たりが強くなりました。 「…
ちょっと話は飛びますがフリージャズについて解説しておきます。 フリージャズはそこそこ歴史のある音楽なのですが、その特異な音楽性から日本ではどうしても色眼鏡で見られてしまいます。 「楽器がちゃんと弾けないからめちゃくちゃやってるだけ」という中…
海外を中心にもはや当たり前となったYOUTUBEの「リアクション動画」。 僕は結構好きで時々検索して観ています。 海外の方はリアクションが大きくて観ているこっちが楽しくなったり、切なくなったりと感覚を共有できるのが面白いので。 また、日本の音楽やア…
2016年の訃報がまだ記憶に新しいDavid Bowieの没後制作ドキュメンタリー。 個人的にはずっと敬遠してきた人物と音楽で、正直何がすごいのか分からなかったのだが、これを観てなるほどと納得した。
ジャズの技法として”アウト”というものがあります。 当ブログでも時折言及していますが、わざと音を外すというジャズ独特の演奏法です。 僕はこれにずっと疑問を持ってきました。 ジャズを専門的に学んだ人ならわかると思いますが、ジャズの世界では”アウト…