2015-11-01から1ヶ月間の記事一覧
昔は、音楽の現場で「それじゃ入れないよ」「それじゃ終われないよ」といった言葉がありました。 タイムもハーモニーも正確に出しているのに、「それじゃできない」と言われるのです。
2015年6月にシンラインを売って購入したこちら。生まれてはじめて、実物を弾かずにネット情報だけでポチりました。 普段そういうことは一切しないんですが、これはなぜか「はよせな」という気持ちが強く、勢いで購入。
「楽器をもっと練習したいけど……」 そう言う人はたくさんいます。 そして彼らは、楽器が練習できない理由を即座にいくつも挙げられます。 時間がない、疲れた、何を練習したらいいのかわからない、遠回りしたくない、などなど。
音楽教育の場では、あたかもスケールがそのまま音楽になるといった体で教えられていますが、それは間違いです。 ただ単にスケールを上下しただけでは音楽に聞こえない、ソロやアドリブには聞こえないというのは、ちょっと音楽をかじれば誰でもわかります。
音楽で一番大事なものは何でしょうか? さくっと結論を言うと、「人がどう感じるか」です。 フレーズ練習にしろ、タイムやグルーヴの練習にしろ、アドリブや作曲、アレンジにしろ、人がそれを聴いて「いい」と感じなければ無意味です。
アドリブを教えていて必ず言うことは、最初のフレーズで様子を見るなということです。 よくあるのが、アドリブが自分の番に回ってきたら、とりあえずロングトーンで様子見をしながら慎重に進めていくパターンです。
速弾き研究をやってきて、ある段階からなぜかイングヴェイ研究になってきたのですが、とりあえず彼のピッキングについてまとめておきます。
アドリブにおいて最も大事なことは何でしょうか? 多くの方、特に初心者の方は、かっこいいフレーズをバチっと決めることだと思うでしょう。 そして、そうしたフレーズを作ったり、スムーズに弾けるようになるための練習に余念がないと思います。
インタープレイとは? ジャズをやる人なら、インタープレイという言葉を耳にしたことがあるかと思います。 まずは語義から。 interplay<相互作用>