2017-07-01から1ヶ月間の記事一覧
「褒められる」がモチベーションとなってしまうと、教室外での活動を始めた途端潰れてしまうかもしれないと前回書きました。 k-yahata.hatenablog.com では講師はどう教えればいいのでしょうか? また、生徒はどういう気構えで習うべきなのでしょうか? 個人…
「褒めて伸ばす」という教え方があります。 確かに、誰でも褒められると嬉しいし、嬉しいとモチベーションが湧いてきます。 短期的なレッスンや、子供を対象としたものならそれでもいいのかもしれません。 しかし、対象が大人でしかも長期的なレッスンを視野…
僕はアドリブを教える時、生徒さんに必要最小限の情報を与えてすぐに「じゃあやってみよう」と実践してもらうようにしています。 そうやったほうが上達しやすいということを経験上知っているからです。 最小限の情報しか与えないのは、これから何をするかあ…
横浜のギター教室で、「ギターに張る弦のゲージは太いほうがいいのか、細いほうがいいのか?」といった質問を時々受けますが、結局はギターに聞いてみるのが一番良いと思います。 個人的には08を張って問題なければそのままにしますが、なんか合わないと思っ…
横浜ギター教室でも何度か話している内容で、このブログでも書いていますが、ギターのサウンドは1人で作るよりもオケの中で作っていくと良い音になることが多いです。 バンドならリハーサルの時、DTMならオケを鳴らしながらその中でギターを弾いて音作りをし…
ロックやポップスをずっと聞いてきた人が何かのきっかけでジャズに挑戦してみようとし、インストは難しそうだけど歌ものなら入ってくるだろうと思って、有名なジャズヴーカルアルバムをいくつか選んで聞いてみたとします。 その時に、多くの人は次のような感…
比較的真剣に習い事をしている人は、今習っている先生と仲良くなりすぎないように気をつけたほうがいいです。 何故かと言うと、先生と仲良くなりすぎることで、今後の自分の変化にブレーキがかかる可能性があるからです。 例えばある先生にしばらく習ってい…
ギターの演奏を中心に活動していた時にお店やミュージシャンから実際にされたことを書いてみます。 ある程度演奏経験のある人はきっと同じ経験をしているのではないでしょうか? これからやっていくぞという人はどこかで同じようなことをされる可能性があるの…
アーティストやクリエイターになりたい人は、自分の認識をいつでも疑えるように訓練しておくべきだと横浜ギター教室で教えています。 自分がかっこいいと思うもの、かわいいと思うもの、面白いと思うもの、価値があると思うものに対していつでも疑いの目を挟…
ジャズシーンは陰湿だとよく言われていて、僕自身もそう思うしそういったことを見たりされたりもしてきました。 これまではジャズという音楽や、それを学ぶ過程で人がどこか陰湿になっていくものだと解釈していましたが、なんとなく違うのではないかと思い当…