八幡謙介ギター教室in横浜講師のブログ

ギター講師八幡謙介がギターや音楽について綴るブログ。

ギターの管理

ネックの順反り対策にチューニングを1音半下げにしてたが、やはり有効らしいと分かった

ランキング参加中音楽 僕は現在、ギターを常に1音半下げにして保管しています。 使うときだけレギュラーに合わせます。 これは乾燥によるネックの順反り対策です。 今の部屋は乾燥しやすいらしく、過去一順反りしやすくなっています。 そこでいろいろ対策を…

ネックの順反り対策にチューニングを下げて保管した結果 3週間経過報告

以前順反り対策としてギターのチューニングを1音下げて保管すると反りにくくなると書きました。

ギターのネックの反りについて 順反り対策としてチューニングを下げての保管は有効

2023年夏、前半は例年のように湿度をかなり下げ気味でギターを保管していたんですが、ネックがすぐに反って困ったので、試しに湿度60%を基準にしてみました。 するとネックのやや強いストラトは反らなくなり、一番弱いギターもだいぶ反りが出なくなってきま…

湿度を急激に下げたらギターのネックが一発で反った

僕は常日頃、ギターのために湿度管理に気を付けているのですが、先日たまたまギターを2本出していたときに部屋のドアを開けっぱなしにしてしまい、気が付いたら湿度が41%になっていました。 普段はだいたい55%あたりに調整しています。

ギター初心者がこれからギターを始めるために 73 ギターの管理について

ギターは楽器です。 楽器は繊細なものなので、しっかりと管理しないとネックが反ったり故障や破損が起こります。 そこで今回は初心者向けに何に気を付けて管理したらいいかを書いておきます。

2022年度版、ギターと湿度の問題 ギターのネックが反らない湿度設定は?

これまでギターのネックの反りと湿度の関係を何度か書いてきましたが、その最新版です。 といっても新しいトピックは特にありませんが。 過去記事は下記参照。

ギターは飾るな! ケースに入れて保管することでギターへのダメージを軽減させよう

ランキング参加中音楽 ここ1~2年、ギターを部屋でどう管理するかを試行錯誤してきました。 そして、最終的に到達したのがこちら。 k-yahata.hatenablog.com ギターをペラペラのケースに入れて、ハンガーでクローゼットに吊すという方法です。 これで、 部…

ギターをクローゼットで管理する方法 ~安物のギターケースを使えば傷と乾燥対策が可能

以前こちらの記事に書きましたが、 k-yahata.hatenablog.com 僕はギターハンガーを使ってギターをクローゼットに吊して管理しています。 そうするとハンガーが揺れてギター同士がぶつかり、傷がついてしまいます。 そこで記事のように100鈞でクッションを…

ギターに最適な湿度は55%~64%ぐらい

*2023年9月改稿(赤で記載) ここ数年、僕はギターに最適な湿度を年間を通じて探ってきました。 湿度計はいろいろ試しましたが、現在はドイツ製のTESTOというものを使っています。 レビューはこちら。 k-yahata.hatenablog.com そんな中、ようやくギターに…

よく弾くギターだけ逆反りしてた…

先日、いつも弾いているヴィンストの弦がけっこうビビってたのでネックを見てみたら、どうも逆反りしているみたいです。 トラスロッドを調整すると、まあそれなりには解消しました。 まだ3弦と1弦が一部ビビってるんですが、おそらくねじれもあるんでしょ…

ギターハンガーのススメ2 百均で緩衝材をDIYしてみた

前回の記事はこちら。 k-yahata.hatenablog.com 部屋のスペース確保や湿度調節に、ギターハンガーを使ってギターをクローゼットにしまうという方法を前回書きました。 いいことずくめのようですが、一つだけ問題があります。 ギターは重いので、ハンガーに吊…

ギターハンガーのススメ1

以前もご紹介したと思いますが、ギターハンガーというものがあります。 名前の通り、ギターをかけるためのハンガーです。 いろんなタイプがありますが、その中に、クローゼットにかけられるものがあります。 こちら。 キクタニ ギターハンガー 吊り下げ型 GA…

湿度計 TESTO 608-H2レビュー Thermo Proとの比較あり

以前からギターのために部屋の湿度管理をしていて、そのために湿度計をあれこれ使ってきました。 k-yahata.hatenablog.com k-yahata.hatenablog.com TANITA、Thermo Pro、HAKUBA、エンペックスと使ってきて、暫定でThermo Proが一番正確だと分かったのですが…

ネックが反らないギターの置き場所は?

ご存じの通り、ギターのネックはちょっとした気温・湿度の変化で簡単に反ってしまいます。 ギターを弾いている以上この問題からは逃れられません。 ですからギターは持ち主がきちんと管理し、日々ケアしてあげなくてはならないのです。 ネックの反りについて…

フレットガード(MUSIC WORKS Fret Defender)を一夏使い続けた結果

2020年3月2日にフレットガードを購入し、その後全ギター分揃えて使っています。 ネックがダメージを受けやすい梅雨から夏にかけて使い続けた結果をご報告します。 フレットガードをどれくらい装着していたのか? 基本、弾かないギターにはずっと着けて…

フレットガード(フレットディフェンダー)を使っていると梅雨の湿気でもネックが反らなくなった

フレットガード(フレットディフェンダー) 以前このブログでもご紹介したフレットガード(フレットディフェンダー)、梅雨本番になってその真価が発揮された感があるので書いておきます。

湿度計比較 ThermoPro、HAKUBA、エンペックス、TANITA

ThermoproとHAKUBAがあまりにも違う 僕はギター管理のために常に湿度を気にしているのですが、手持ちのふたつがあまりにも数値が違っています。Thermoproが57%のとき、HAKUBAが40%を切っていたりします。 どっちが正しいかわからないので(体感的にど…

フレットガードは必要? 使ってみたらけっこう効果を実感できた

フレットガードを購入し、それから1週間ほど使っていました。 k-yahata.hatenablog.com 基本部屋の中で、使っていないギターには常時装着。 寝る前には全ギターに装着(覚えていたら…)。 ちなみに商品はこちらです。 MUSICWORKS ( ミュージックワークス ) …

フレットガードレビュー ギターの指板・フレットの防護、ネックの反り防止に

2月末から急激に気温や湿度が変化し、例によってギターのネックが反りました。 今回は3本一気に変動したのでかなりめんどくさい思いをして調整しました。 湿度には気を付けているんですがそれでもやっぱりダメージは受けるので、腹立ってネックの反り防止…

湿度も下がってきたので指板のクリーニングと保湿をしました

10月も終わりになり、湿度がぐんと下がってきたので、指板のクリーニングと保湿をし、弦を交換しました。 弦を外して、まずは細かいところの拭き掃除。 ブリッジなどは歯ブラシでこすると詰まった埃が綺麗になります。 そして指板のクリーニング。 僕はこ…

ギターのネックがどっちに反ってるのか分からない場合は気候を思いだして予測しよう

ここ数日の気温や湿度のアップダウンでギター2本が急にビビるようになりました。 ネックが反ったようです。 ただ、今回はちょっと目視では順反りか逆反りか分からなかったので、気候の変化で当たりをつけてみました。 急に春めいてぽかぽかしてきたと同時に…

ギターの指板をクリーニングしたら音がよくなった

ギター歴24年にしてはじめて指板を自分でクリーニングしました。 使ったのはこちら。 TRICK ( トリック ) / TP11 Fretboard Cleaner その名の通り、指板のクリーナーだそうです。 ちなみに、ローズウッドは別のを使ったほうがいいとか関係ないとか…… とに…

冬にギターのネックが反る原因がわかってきた

今の横浜の部屋に引っ越してから、冬場にギターのネックがめちゃくちゃ反るようになりました。 もともとそんなことはまったくなかったのですが。 あれこれ試してみるとなんとなく原因がわかってきました。 まず、今の部屋には小窓がなく、ベランダへと通じる…

ネックねじれの原因を考察してみた

つい最近、ギターのネックが異常に反り、しかもねじれていました。 反った原因ははっきりしているのですが、なんでねじれたのかがよくわかりませんでした。 そこであれこれ考えて、ようやく原因と言えそうなものがわかりました。 僕は数日弾かないことがわか…

楽器管理と湿度計 ふたつの湿度計でこんなに違うの???

去年か今年の頭あたりから湿度計で部屋の湿度管理をしています。 目的はギターのネックを反らさないため。 ちなみに、ネックは乾燥すると順反り、湿度が高いと逆反りし、僕の部屋では順反りが多いので、湿度計はもっぱら冬場の乾燥度合いを見るためです。 一…

ギターのネックにとって湿気より乾燥の方がヤバいような気がする

ギターをやっている人は、とかく湿気に敏感で、梅雨から夏のこの時期はピリピリしてしまいます。 確かに、湿気の多い時期のギターって音が締まらないし、冬の方がいい音しますよね。 でも、ネックにとっては湿気よりも乾燥の方がヤバいような気がします。

チューニングをちゃんと合わせたのにいざ弾くと狂っている原因は?

チューニングをチューナーでちゃんと合わせたにもかかわらず、いざ弾くといきなり狂っているということがたまにあると思います。 これに関する幾つかの原因を挙げてみましょう。