八幡謙介ギター教室in横浜講師のブログ

ギター講師八幡謙介がギターや音楽について綴るブログ。

ギターソロやインストで、バンドがブレイクした時のフレーズは普通に弾いた方がキマる


八幡謙介ギター教室in横浜

レッスンでEAGLESの「Hotel California」やサンタナの「EUROPA」を教えていて気が付いたことがあります。

「Hotel California」のソロ、「EUROPA」の頭はどちらもブレイクしてフレーズが始まります。

ブレイクとは他の楽器が一旦演奏を止めることです。

EUROPA(頭から)

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サンタナ (バンド) - Wikipedia

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Hotel California(4:19~)

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イーグルス - Wikipedia

ホテル・カリフォルニア

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  • アーティスト:イーグルス
  • ワーナーミュージックジャパン
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生徒さん含めいろんな人の演奏を聴いてみると、ブレイクしたところで力が入っている人が結構いるのが分かります。

一方オリジナルをよーく聴くと意外と普通に入っているように聞こえます。

また、自分で録音してみても、サラっと入った方が合うことが分かります。

秘密はアレンジにあります。

 

バンドがブレイクしているとき、当然ギターだけになりますよね?

ということは、普通にサラっと弾いてもダイナミクスは上がって聞こえます。

ただでさえそうなのに、さらにアタックを強くして弾くと表現が過剰になってしまい、なんか力んだソロに聞こえてしまいます。

だからブレイク時のフレーズはアレンジの効果を信じて、むしろサラサラと流すぐらいで弾いたほうがうまくハマってくれることが多いのです。

 

ただ、ブレイクってとてもドラマティックな演出なので、ソロを弾く立場になるとどうしても『ここだ!』と力が入ってしまうんですよね……

その気持ちを抑えて弾くことが重要だということです。

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EAGLES公式サイト

eagles.com

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SANTANA公式サイト

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