僕はいちミュージシャンとしてサブスク利用にずっと抵抗してきましたが、背に腹はかえられず、またレッスンにも便利だということで、2021年末から使い始めました。
それでも好きなアーティストだけはCDを買っていました。
しかし、さすがにもうそれも限界です。
なぜなら、
高い
邪魔
どうせ売るし
そもそも日本のアルバム価格は平均3千円と高すぎですし、買ってもすぐにPCにデータを移したらあとはどこかにしまうだけ。
もしくは値崩れする前にフリマで売ります。
モノとしてのCDがデータ以上の価値がないのなら、データそのもののサブスクを利用するのは消費者としては当たり前です。
しかも安いし。
2年前ぐらいまでは頑張って作ったミュージシャンに申し訳ないという気持ちがまだありましたが、それも時代の波と共に去ってしまい、どうやら僕の中でCDという媒体は完全に過去の物になったようです。
ということで、もうCDは買えません。
そして、もう自分でもCDを作ることはありません。
まあそもそも音楽における創作活動はしていませんが。
自分はCD買わないくせに人には自分のCD買ってくれなんて恥ずかしくて言えませんからね……
ちなみに小説は図書館やサブスクではなく今でも普通に新品を買って読んでいます。
本のサブスクは買うほどの内容かどうかをチェックするために入ってもいいかなと思っていますが、必要だと思ったらまだ紙で買っています。
今ミュージシャンやってる人は、自分はサブスクかYoutubeで聴くのに人にはCD買わせようとする矛盾をどう解決しているのか、ちょっと気になります。
シンプルに自分もCD買う、サブスクやらないというのならいいんですが…