2023年の紅白歌合戦、寺尾聰さんのバンドのギターが今剛さんでした。
『あ、今さんだ』と注目していたら、ふとあることに気が付きました。
そう、アンプがROLANDのJC-120だったんです。
こちらの公式YOUTUBEで確認できます。
JC-120
スタジオやライブハウスに必ず置いてあるど定番ですね。
一般の方や非ギタリストの方は「定番アンプの何が気になるの?」と思うかもしれませんが、ギタリストからすると『なんで?』としか思えません。
軽くスタジオ入るだけとか、ライブハウスに飛び入りするとかなら備え付けのJCを使ったりしますが、プロのギタリストが紅白みたいな大舞台で自分の機材として使うアンプじゃないんです。
だから『なんで?』とずっと気になっていました。
以下、想像。
持ち込んだアンプが壊れた
自前のアンプは持ち込んでいたけど壊れたか調子が悪くなり、急遽代わりのアンプが必要となり、調達しやすいJCを使った説。
かなりありそうです。
サウンドの再現にJCが必要だった
「ルビーの指輪」のギターサウンドを再現するためにJCがどうしても必要だった説。
曲のリリースが1981年、JC-120の発売が1975年。
矛盾はしません。
近年のブティック系アンプじゃ80年代のサウンドにならないですしね。
音源を聴いてみると、ギターの音が確かにJCっぽい気はしてきます。
なんとなく
別に深い意味は何もなく、「なんか今日はJCでいっか」みたいなノリで使った説。
今さんレベルなら一周回ってあるのかもしれません。
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