ピッキング

ギターで低音弦のキザミが苦手な人はアップを意識してみよう

前回はキザミとコードの複合フレーズについて書きましたが、 k-yahata.hatenablog.com 今度はキザミそのものが苦手な人に対してのアドバイスです。 キザミはダウンに意識がいきがちですが、そもそもダウンピッキングは勢いで誰でもできます。 引っかかりが多…

エレキギターで低音弦のキザミはできるけどコードとの複合が苦手な方へのアドバイス

メタルやハードロックのキザミ(例えば6弦をミュートしてずっと8分や16分で弾く)はできるけど、そこにパワーコードやもう少し大きなコードが組み合わさると苦手という方もいると思います。 X JapanのSilent Jearousyや、METALLICAのBATTERYのリフのよう…

ギターのピッキングで手首を多用するとピックがずれる

これまで、ピックのズレに対する相談はたくさんありましたが、ズレる原因についてはあまり考えてきませんでした。 というか、原因はわからないものだと思っていました。 しかしどうやら、ピックがズレる原因は手首を多用しているからだということがわかって…

ギターのピッキング(カッティング)で「手首のスナップ」を使っても曖昧な運動にしかならない

ギターを弾く人なら「手首のスナップ」という言葉を必ず耳にしているはずです。 手首のスナップを効かせたピッキングやカッティングを練習・実践していたり、そういった奏法を教えている人もいるでしょう。 僕自身は「ギタリスト身体論」を書く際、この表現…

速弾き練習でゆっくりから弾かないといけない理由

速弾き練習でよく「ゆっくりから弾く」とレクチャーされたりします これについてはいろんな解説があるでしょうし、僕も以前何度かブログに書いたと思います。改めてもう一つゆっくりから弾かないといけない理由を述べておきたいと思います。 フォームが未完…

力強く脱力したギターのピッキングを習得するにはハードロック・メタルのキザミ(リフ)が最適

2年半以上続いているピッキング研究が大詰めに入り、今は低音弦のキザミの時に腕をどう使うかを研究しています。 言うまでもなく、低音弦は弦が太いので、ピックの持ち方や腕の振りが中途半端だと引っかかってしまいます。かといって、ピックをぎゅっと握り…

ピッキングを前腕の回転で行っているつもりが、知らない間に「おいでおいで」になっていることがある

僕個人のピッキングの癖で、以前にもブログで書いたかもしれませんが、前腕の回転でピッキングしているつもりがいつの間にか「おいでおいで」の手つき(手首の屈伸)になっていることがよくあります。 特にに早弾きの練習で気づいたらこうなっていることがよ…

ギターのピッキングはざっくり分けると2種類ある

ギターのピッキングはざっくり分けて2種類あります。 ひとつは弦に対しねちっこく絡みつくピッキング。 もうひとつは、弦をサクっと切るようなピッキングです。 前者はジャズ、ブルース、ファンク等に向いています。 後者はロック全般です。 一般的には、後…

ギターのピッキングで親指を使っているのか人差し指を使っているのか把握できていますか?

ギターを弾く時、ほとんどの人はピックを親指と人差し指で持ってピッキングしていると思います。 この時、例えば「今前腕を使っている」「手首を使っている」といった事は比較的把握しやすいのですが、「親指を使っている」か「人差し指を使っている」かはな…

ピッキングをする際、右手は絶対に固定してはいけない

古くは拙著「ギタリスト身体論」や 当ブログでも度々書いている事ですが、ピッキングをする際右手は絶対に固定しないほうがいいです。 ほんの一カ所でもどこかにくっつけて動かない部位があると、ピッキングは多大な制約を受けることになります。 例えば、小…

ピックの進入角度と親指がピックを押すポイント

2年半以上続けてきたピッキングの研究が、おそらく誰も踏み込んだことのないレベルに突入してきました。 今調べているのは、ピックの進入角度と親指がピックを押す位置の関係性です。 以前、ピックの先端に近い位置を締めるといいよと言う記事を書きましたが…

ピックがよくずれる人は、ピックがずれるのか指が滑っているのかを確認しよう

ギターを弾いているとピックがよくずれるという方はたくさんおられます。 ずれない持ち方もあるのですが、今回はそれは置いておき「ピックがずれる」という場合の2つのケースを考えてみたいと思います。 1、ピックがずれる まずは文字通りピックがずれるケー…

ギターで1〜3弦の右手ミュートは結構使える

低音弦の右手ミュートは大体誰でもできると思いますが、意外と語られることのないのが1〜3弦の右手ミュートです。 そんな細い弦をミュートしてしまったらろくに音も出ないんじゃないかと思ってしまいますが、意外と使える場面はたくさんあります。 ファンク…

ピッキングの抜けを確認するためにラインで録音してみよう

エレキギターを弾いていて、自分のピッキングがどれぐらい抜けるかを確認するには、マイクよりもラインで録音する方がわかりやすいです。 ちなみにこの場合の「抜け」とは、機材のセッティングや音作りではなく、あくまでピッキングのタッチでどれぐらい抜け…

ギターで低音弦をミュートしながら弾く際、ミュートに使う箇所を変えてみると弾きやすくなる

ピッキングとミュートの関係性です。 ロックギタリストでリフ中心のプレイをしている人は、ミュートしながら弾くときの感覚を重要視していると思います。 ほとんどの人は手首を内側に曲げ、親指のMP関節(第二関節)を開いたフォームで、小指側の手首の近くあ…

ギターのピッキングと指の脱力

ギターのピッキングは難しいです。 ただ単にビックを持って弦に当てるだけなのですが、そこに様々な要素が絡んでき、無意識のうちに非合理的な動きになってしまうことが多々あるからです。 そこで、ピッキングをピッキングたらしめている要素を分解し、それ…

ピッキングの脱力を目指すならイングヴェイの右手を徹底的に観察しよう

2年半ほど前にピッキングの研究を始めてから、とりあえず基準をイングヴェイとしてきました。 なぜイングヴェイかと言うと、僕が知っている限りで最も脱力できているロックギタリストだからです。 ですからその仕組みを少しでも理解することで、普遍的なロッ…

親指のどの部分に圧力をかけるかでピッキングの感覚が変わってくる

ギタリストの皆さんは、ピッキングをする際親指のどの部分に圧力がかかっているかを認識していますか? おそらくほとんどの人は、親指全体にぼんやりと圧がかかっているように感じているのではないでしょうか? あるいはそういったことを全く考えもしなかった…

ギターのピッキングフォームは拇指球を寄せてから作る

2年以上にわたるピッキングフォームの研究ではっきりした事は、どのようなピッキングにせよ、拇指球の安定が重要であるということです。 拇指球が不安定な状態であれば、ピックに対して過度に圧をかけ、前腕の力みにつながったり、逆に十分な圧力が生まれず…

ピックの角度で変化するサウンドや弾きやすさを知ろう

ギターのピッキングにおけるピックの角度と、それに伴うサウンドの変化や弾きやすさの違い等について。 まず、ピックの角度を0度と90度の2つに分けます。 0度の場合はピックの面が弦にそのまま当たります。 こちらは「ベーン」と強くクリアな音が出てくれま…

やはり、ギターのピッキングの要は肩

拙著「ギタリスト身体論」では、ピッキングにおいて最も重要なのは肩の稼働であると説きました。 さらに、ここ2年のピッキング研究で右手親指、人差し指、手首、前腕などの新たな機能が発見できたのですが、それらを踏まえてもやはり最も重要なのは肩である…

カッティングの練習をするときはラインとマイク両方で録音して比べてみるべき

カッティングの練習をしている人は多いと思います。 一生懸命練習して、そろそろ良くなってきたかなと思い録音して聞いてみると、イメージとのギャップに絶望するということも多々あるでしょう。 しかし、カッティングに関して言うと録音した演奏が「ありの…

やはり一種類のピッキングであらゆるプレイをまかなうのは無理

2年前に改めてピッキング研究を始めたのですが、テーマの1つとして「あらゆるプレイに対応できる究極のピッキングフォームは存在するのか?」というのがありました。 多分ないだろうなとは思っていたのですが、やってみないとわからないので、2年ほどかけて徹…

ギターのピッキングで悩んでいる人は弦移動のタイミングを見直そう

単弦ならスラスラ弾けるけど、弦移動するとピッキングがどうしても引っかかる、 遅れる、といった悩みをお持ちの方は、弦移動のタイミングを見直してみましょう。 例えば、1弦でダウンアップダウン、そこから2弦に移動してアップダウンアップと弾くフレーズ…

ギターのソフトピッキングには2種類ある

新しいピッキングが完成し、改めてソフトピッキングには2種類あるということがわかりました。 まず「ソフトピッキング」の定義ですが、これはあくまで「ソフトに弾く」ということで、出音がずっとソフトであるわけではありません。 腕をソフトに、柔らかく使…

ギターの運指で悩んだとき、指使いは無視して”裏”を見ていくと出口が見えてくる

ギターの運指で悩んでいる方は多いと思います。 指が上手く動かない、届かない、固まる、などなど。 そんなとき、ほとんどの方は指の使い方を工夫しようとするはずです。 しかし、指使いをどれだけ工夫しても出口が見えないことも多々あります。 というか、…

ピックがズレない持ち方はあった

ピックのズレはギタリストの永遠の課題です。 これについて僕は、「ズレたらその都度なおせばいい」と考えてきました。 自分もそうしてたし、著名なギタリストのライブ動画を見てもズレたのを直しているシーンが何度もあるので、そういうものだと思っていま…

新しいピッキングを決定するのにかかった時間

2015年3月から、新しいピッキングを模索しはじめました。 当初は半年もあれば分かるだろうと高をくくっていましたが、結局丸2年かかって2017年3月にようやく完全な答えが出ました。 さて、かかった時間ですが、少なく見積もって2500時間ぐら…

ギターのピッキングにおけるニュアンスは、ピックを持つ指の”開け閉め”で調節する

ピッキングのニュアンスとフォームの関係について。 この場合の「ニュアンス」とは、ピックが弦に当たった瞬間のサウンドや音の立ち上がりのことです。 技術としての音の強弱(フォルテ、ピアノ)やタイムの操作(ラッシュ、レイドバック)のことではありま…

ギターのピッキングでは、親指は2種類の状態を使い分ける

2年に渡るピッキング研究で、やっと親指の使い方がはっきりしてきました。 「ギタリスト身体論」を書いたときはまだわかっておらず、パスした課題です。 ギターのピッキングについては、これまで「自分なりのフォームをひとつ作ればそれでOK」とされてきま…