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ピッキングフォームの応用をあれこれ試してたけど、結局基本に戻った

サウンドハウス

僕は2015年からピッキングフォームを研究しはじめ、現在では完成しています。

詳細は新刊「ギタリスト身体論3(仮)」に掲載しています(今冬発売予定)。

基礎は完全に固まったんですが、応用についてはいろいろ可能性がありそうなのでずっと模索していました。

横浜ギター教室のレッスンでも基礎をある程度習得された方には随時「こういうラインもあるよ」とか「こっちのアングルでもできる」と教えています。

ただ、応用的なピッキングにはどうしてもほんの少しの疑問や違和感が残ってしまいます。

一方、基礎にはそれがありません。

だから自信を持ってこれが基礎ですと提示できるし、今後絶対に覆らないと断言できます。

それだけのことをしてきたので。

そして最近、応用をあれこれ試してきてふと改めてガチガチに基礎的な弾き方に戻してみました。

すると、これが一番スムーズで違和感がないことを再確認しました。

イングヴェイは基礎では弾けないかもと思っていたんですが、結局基礎で固めた方が弾きやすいという結論に至りました。

ということで、応用については一応可能性だけは残しつつ、今後はあまりプッシュしないことにします。

よっぽど異常なプレイでないかぎり、僕のピッキングで何でも弾けます。

 

詳しくは新刊を読んでほしいのですが、新しいピッキングは多少筋力が必要となります。

といっても僕が提唱してきた脱力理論と矛盾はしていません。

身体論1にも必要な筋肉は使うと定義しています。 ピッキングの基礎が判明した結果、使うべき筋肉がはっきりしたので、その分ピンポイントで負荷がかかるようになったということです。

ちなみに、それは三角筋です(生徒さんは体感的にご存じでしょう)。

応用の模索は、もしかして三角筋をそんなに使わなくてもあれこれ弾けるかも?という疑問への調査だったのですが、さんざんやって結局やっぱ三角筋を使うにかぎるという結論に至りました。

 

さんざん応用的なピッキングを試して、結局どれを試してもほんの少しだけ基礎より劣るということが分かり、安心しました。

余談ですが、「ギタリスト身体論3」にも当初この応用を掲載する予定だったのですが、編集者にぎりぎり無理言って削除してもらいました。

間違いではないにせよ、やはりほんのちょっとでも疑いのある弾き方を掲載すると後で後悔しそうだったので。

結局、基礎をやっときゃ問題ないという結論に至ったので、削除して正解でした。

また、今後のレッスンでも基礎に対して1ミリも疑いを持つことなく、完全に晴れた状態で教えられます。

 

それにしても、研究ってのは地獄ですね。

自分の理論が正しくない可能性を全身全霊で究明する必要があるので。

僕は性格的にも合ってますが、それでもまじでしんどかったです。

結果、正しくなくないということが完全に理解できたのでよしとします。

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yahatakensuke.com

 

 

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