以前メタルについて書いたら炎上したことがあって、もしかしたらそれ以来僕のことをアンチメタルだと思っている人がいるかもしれませんが、そこまでではありません。
まあそれはいいとして、ここ1年以上、ずっとブルースに興味があり、歴史を勉強したり古い音源を聴いたりしてきました。
もちろん自分でも弾いてみて、発音やタイム、フレーズなどを研究していました。
そんな中、ふと何かのきっかけでメタル寄りのリフを弾いてみたところ、全然弾けなくて愕然としました。
原因を探ってみると、いつの間にかブルースに特化したフォームになっており、メタルなどの速くてかっちりしたプレイに合わなくなっていたようです。
慌ててまたフォームを修正し、メタルのリフに対応できるものに一度戻しました。
まあメタルを習いに来ている人はいませんが、リフとかをやることはあるので。
このメタル向きのフォーム(見た目は全く同じですがディティールが全然違う)、ある程度継続的に訓練しておかないとすぐに忘れるんですよね。
といっても筋力が要るというわけではなく、角度や腕の振り方が普通と違うので。
ということで、今後トレーニングとして定期的にメタルやハードロックを弾いていくことにします。
そっちの生徒さんも定期的にいらっしゃるでしょうし、「さ、最近ブルース弾いてるからそのリフ弾けなくて…」なんて言い訳はみっともないですからね。
せっかくズブズブにブルースをやろうと思っていたんですが、講師という立場上そうも言っていられなくなりました。
ただ、トレーニングとしてメタルをやっていけばブルースのフォームとの差別化もはっきりすると思うので、ブルースをやるときはブルースのフォーム、メタルをやるときはメタルのフォームと完全に分けられるのではないかと思います。
フォームって奥が深いですねえ…