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ギター教室 横浜 八幡謙介ギター教室講師のブログ

ギター講師八幡謙介のギター、音楽感をつづるブログ

フェンダーの中型アンプでギターを練習するとソフトピッキングが上手くなるかも、という話

// 先日、ある生徒さんのピッキングが急にソフトになっていました。 先週まではまだまだ硬かったのに… 訊いてみると、フェンダーの中型アンプを購入し、それで練習していたそうです。 しかも、そのアンプで練習したのはたった1日だけ(レッスン前日に購入)…

カッティングのアップで引っ掛かる人は肩を使ってみよう

// カッティングが苦手な人は多いと思います。 特に、ダウンは問題ないけどアップでひっかかるという人。 サウンド的には、アップのときに1弦、2弦の音が強調されすぎてしまう感じです。 まあそれも味があればいいんですが、サラサラときれいに行いたい場…

ギターのチョーキングをもう一度考えてみよう チョーキングの大事なポイント

// 最近のギタリストは、あまりソロに興味がない人が多いようです。 一昔前は、チョーキングひとつとっても、”鳴き”がどうのこうのといった論争があったものですが(これはこれで不毛ですがw)、今はそんなことはどうでもいいのかもしれません。 そんな時代…

ギタリストはPCを使った練習をやめよ

// ギターを教えていて、ちょっと怖いなと思うことがあります。 それは、「一度も人と合わせたことがない」という人が年々増えていることです。 10年以上一人で弾いてますという人もめずらしくありません。 で、何をしてきたのかと訊くと、PCでオケを流し…

ビブラートが苦手な人はたぶんこうやってるから直してみよう

// 意外とビブラートが苦手な人も多いと思います。 苦手とは思っていないけど、なんか手が固まるとか、あるいはビブラートをかけるのを”忙しい”と感じる人もいるでしょう。 で、細かい音符ではビブラートをついかけなくなってしまい、全体的に演奏がのっぺり…

ギターでピック弾きをする人は、親指弾きをやらない方がいい、と最近は思う

// ギターはいろんな弾き方を要求される楽器です。 ピック弾きと指弾きの両方やるって人もめずらしくありません。 しかし、身体操作の観点からいうと、親指弾きとピック弾きは相反する概念なので、あんまり両方やらない方がいいのではないかと最近は思ったり…

ロックのリフとファンクなどのカッティングの身体操作の違い

// カッティングが苦手なギタリストは結構多いです。 なんとなくはできているけど、なんか違う気がする、あと一歩のところでタイムが安定しない、粒が揃わない…。 そういう人は、恐らくロックのカッティングになっているんだと思います。 ロックのカッティン…

ギターを脱力して弾くために、誰でもできるふたつのこと

// このブログを読んでくださっている方は、少なからず脱力に興味があると思います。 もちろん、キーは身体操作なのですが、それ以外にも、脱力するために誰でもできることがあります。 それは、 ・堅めのピックを使う ・細い弦を張る です。 【広告】 // 堅…

できない、から即方向転換するのは間違い できないことこそ続けないと意味がない

// 何かを習得していく際、できない方法を続けていても仕方ないので、できる(に近づいていく)方法にすぐ方向転換した方がいいと言われます。 確かに、それはそれで正しいです。 しかし同時に、できないことをきっちりと見極めておくことも重要です。 例え…

ギターのネックにとって湿気より乾燥の方がヤバいような気がする

// ギターをやっている人は、とかく湿気に敏感で、梅雨から夏のこの時期はピリピリしてしまいます。 確かに、湿気の多い時期のギターって音が締まらないし、冬の方がいい音しますよね。 でも、ネックにとっては湿気よりも乾燥の方がヤバいような気がします。…

ギターのピッキングで、中指~小指の理想的な状態は?

// 前にも書きましたが、もう一度。 ピッキングでは、親指や人指し指、そして手首、前腕などに注目しがちですが、意外と中指~小指の使ってない指も大事だったりします。 親指も人指し指も、手首も前腕もリラックスできているはずなのに、なぜか緊張する、思…

いつまでたっても上達しない人は一度楽器のメンテをしてみよう

// とある生徒さんにずっとあるソロを教えていたのですが、あれこれと奏法を教えてもなかなか目標のテンポまで上がらず、かなり責任を感じていました。 しかしある日、楽器のメンテをしたら急に弾きやすくなりましたとの報告が。 ずっとくすぶっていたところ…

昔習っていた先生に対し、「それじゃ弾けない」をやっちゃった話

// ジャズをはじめて数年経った頃(たぶん二十歳ぐらい)、習っていた先生がいました。 その人はかなりのベテランで、界隈では名の知れた人です。 ある日のレッスンで、先生がオケに合わせてバッキングし、僕がソロをとるとき、僕は強烈な違和感に襲われてソ…

ギタリストに対してやってはいけないこと

// 音楽界隈では、非ギタリストがギタリストにあることをついつい要求してしまい、冷や汗をかかせるという悲しき事案が時折発生します。 そういったことが少しでも減るように、ここにいくつかギタリストに対しやってはいけないことを書いておきます。 コード…

ちゃんと間違えてくれないと講師は修正できない

// 教える立場から言うと、生徒さんにはちゃんと間違えてもらわないとこちらもちゃんと修正できません。 ちょっと練習してみて、なんとなくできないという状態だと、こちらも何が原因で出来ないのか判断がつきません。 だからそういう場合はもうしばらくやっ…

ピッキングの脱力で注目するべき箇所は?

// ギターのピッキングで、脱力を念頭に練習している人は多いと思います。 脱力するべきチェックポイントは多々あるのですが、意外と見落とされがちな部位があります。 それは、中指、薬指、人指し指です(以下、”使わない指”)。 ただし、フィンガーピッキ…

ギタリストの最大のファン層がギタリスト(志望)であるという不幸 3

// ギタリストがギタリスト(志望)の顧客向けに演奏していくとどうなるか、の 続きです。 最初から読む。 k-yahata.hatenablog.com シーンが縮小、停滞していく ギタリストがギタリスト(志望)向けに音楽活動を続け、それによって利益を得ていくことで、確…

Line6 AMPLIFi75 オーディオスピーカーとしての性能は?

// モニターキャンペーンで使わせていただいているLine6のAMPLIFi75。 こちらはYAMAHA THRシリーズと同じで、オーディオスピーカーとしても機能します。 今どきの自宅用アンプとしてはデフォルトなんでしょうか。 さて、そのサウンドは? 最初の印象 正直、…

ギタリストの最大のファン層がギタリスト(志望)であるという不幸 2

// 前回のおさらい。 ・ギタリストのファンの半数以上はギタリスト(志望) ・ギタリストはそういった顧客を逃さないため(個人レッスン、セミナーへの勧誘、共演、自分の店への出演)、一般層よりもギタリスト受けを狙う 詳しくはこちらから。 k-yahata.hat…

ギタリストの最大のファン層がギタリスト(志望)であるという不幸 1

// ギターの世界における最大の顧客はギタリストです。 といっても、ギタリストがギターやギター系の機材を買うというお話ではなく(それは普通です)、ギターミュージックの最大のファンがギタリストであるということです。 一見当たり前のようですが、よく…

ギターの上達と練習時間が比例しない、というのは

// ギターの上達と練習時間は比例しない、という話を何度かしてきました。 しかし、これについて誤解されているかもしれないので、追記しておきます。 上達と練習時間が比例しないのは、ある練習量を超えてからの話です。 例えば、1000時間練習した人と…

「こうすればこうなる」で安易に行うのは危険

// どんなジャンルでも、ある程度体系化されると「こうすればこうなる」という法則のようなものができてきます。 そして、後進はそれを上手に学んで合理的に上達しようとし、さらにそういった人のためのビジネス(教室、学校、教本など)が生まれます。 しか…

やったらダメなことを知らないと練習は先に進まない

// 一般的に、練習とは正解をこなしていくものだと思われていますが、実際は真逆です。 練習は、正解をただ反復することではなく、失敗や、やったらダメなことをひとつひとつ体験的に理解していくことに本質があります。 確かに、正解だけをこなしていくと人…

プロを目指さないミュージシャンが陥りやすい状態

既に社会人としてきちんと働いている、あるいはそのために勉強しており、就職もかたい、というプロを目指さないミュージシャンは、しばしば手段が目的となってちまいがちです。 例えば、アドリブのあるアプローチを学びたいという人いるとします。 当然、そ…

ギターでのプリングオフについて意外と知られていないこと

// ギターでプリングオフをする際のちょっとしたコツ 【広告】 // まあ動画を観てもらえればわかると思いますが。 ポイントは、 ・ターゲットの音をずっと押さえ続けなくてもいい ・腕を移動しながらでもプリングオフはできる この二点です。 これを知ってい…

まとめ癖のある人は教わったことが頭に入り辛い

// 何かを教わったりアドヴァイスをもらったとき、それを実行する前にいきなり「まとめの発言」をする人がけっこういます。 例えば、何かのやり方を教えると、それをする前に『なるほど、それは○○ということですね』と一度頭の中でまとめてから取りかかると…

エレキギターでピックを弦に当てる深さとジャンルの関係

// エレキギターを弾く際、ほとんどの人はピックを弦に対してしっかり深く当てていると思います。 また、そうでなくても、音楽のジャンルとピックを当てる深さの関係性や、それぞれのジャンルに適したピックの深さはあまり考えたことがないでしょう。 以下、…

ピッキングの際、親指をデフォルト状態にする 親指を脱力させる方法

動画の補足です、まずはこちらをご覧ください。 ピッキングの際、親指をデフォルト(完全に力を抜けた)状態にする方法 こうすると親指の力が完全に抜けた状態でピックを持つことができます。 ここまでは恐らく誰でも簡単にできるはずです。 で、問題はここ…

イントロは難しい イントロ出しで最も大事なこととは?

// イントロを出すのは難しいです。 と、もちろんこれは一般論ではありません。 一般的には、タイムをちゃんと刻んで、イントロ用のコードチェンジを的確に弾き、正しいタイミングでキューを出せば曲に入れることになってます。 そういったことはちゃんと練…

楽器の練習において、絶対に忘れてはいけないこと

// 楽器の練習とは、他の芸術やスポーツと違って、本番と著しく違うという性質があります。 というのは、楽器の練習(エクササイズや、楽曲の練習)は必ず一人で行うからです。 そこには合わせるアンサンブルもなく、練習内容はときに楽曲ですらなく、当然聞…

楽器の練習がつまらない理由 練習の先に何があるのか?

// 楽器の練習を「つまらない」と感じる人と「おもしろい」と感じる人がいます。 ざっくり分けると、アマチュアでそこそこ弾ける人ほどつまらないと感じ、プロでキャリアも長い人ほどおもしろいと感じるようです。 もちろん逆もありますが。 ではなぜ人によ…

プロのギタリスト(ミュージシャン)は何を練習するのかというお話

プロミュージシャンは、時間さえあればずーっと練習したり、音楽について何か考えたり、試したりしている、そしてそれは楽しいからやってるだけだと書きました。 では、もう少し具体的に、プロミュージシャンは何を練習し、何を考えているのでしょう?

プロのギタリスト(ミュージシャン)がどれくらい練習してるかというお話

// プロを目指している人の中には、プロになったらもう練習しなくていいと思っていそうな人がわりといたりします。 あるいは、練習とはプロになるまでにやることで、そこで獲得した技術や能力で勝負するものだと思っているのかもしれません。 僕は職業柄か、…

音楽である以上、最高のピッキング、フィンガリングというのはありえない

// 「最高の○○」みたいな謳い文句はどこにでもありますが、ギター(と他の楽器)の奏法において、それはありえません。 「最も合理的な」なら存在しますが、その合理的な奏法が音楽にそぐわないから使えない、という場合は多々あります。 日本人は、合理性と…

親指の屈伸を使ったエレキギターのピッキングについて

// 親指の屈伸を使ったピッキングは、「ギタリスト身体論」からずっと提唱してきましたが、現在は、「できそうになかったらやめといたほうがいい」というスタンスをとっています。 なぜかというと、レッスンで教えていても、あまりにもできない人が多いから…

ノルマ練習で上達しない理由 ”できない”ことは何度やってもできない

僕は以前からノルマ練習というものを否定してきました。 これこれこういう練習を何分、何時間やる、というものです。 そういった練習法では上達しないし(まあ、奇跡的に上達する人もいるし、レベルにもよりますが) 、時間の無駄だからです。 余談ですが、…

「ゆっくり弾く」という練習法について ただテンポを下げただけでは意味がない

// ギターや他の楽器の練習法で、「ゆっくり弾く」というのがあります。 ゆっくりから初めて徐々に目標のテンポに近づけていけば弾けるようになる、というものです。 実際、自分が弾けないフレーズを使ってこの練習法を形を変えて何度もトライしてみましたが…

スムーズなピッキングをするためのヒント

// スムーズなピッキングを行うために、普通はピックの持ち方、振り方、角度、さらには振り幅などを工夫します。 確かにそれも重要なのですが、それだけではスムーズなピッキングは得られません。 むしろ大事なのは、弦移動です。 ピッキングがスムーズに行…

袋小路に入ったらどうすればいいか

// 「袋小路に入る」という状態があります。 何をしたらいいのか分からず、これまでしてきたことも効果を発揮されず、どうすればいいか分からない状態です。 多くの人はこの状態で迷い、やめてしまうようですが、それはかなりもったいないです。 まず、袋小…

癖とは、突き詰めれば「意志」の問題

インストラクターとして、癖については人よりもかなり踏み込んで考えています。 自分はもちろん、他人の持つ癖を矯正することもよく行うので。 で、突き詰めていくと、癖というのは身体的な概念ではなく、当人の「意志」の問題であるということがうっすらと…

ロックギターは”いびつ”さをきちんと感じ取って弾くことが大事

// 最近は基礎練習を一通り終え、実践編として好きな曲をやる生徒さんもまた増えてきました。 で、課題曲のガンズやエアロなどを改めて聴き、コピーしてみると、原曲の演奏にある”いびつ”さをちゃんと汲み取って再現することが重要だと再確認しました。 例え…

スランプに陥る原因、そこから立ち直れない原因

// 「スランプ」という状態があります。 ざっくり言うと、今までできていたことがなぜかできない状態。 なぜこの状態におちいるのか、そしてなぜそこから立ち直れないのか、というお話です。 結論から言うと、スランプに陥るのも、そこから立ち直れないのも…

エクササイズはどんなフレーズを弾くかではなく、何のためにそれをやっているのかが大事

// エクササイズについては「ギタリスト身体論」でも書きましたが、改めて。 一般的なギターの教則本では、「エクササイズ」と称して様々なフレーズやエチュードなどを掲載しています。 それらは概ね、<ピッキング強化のエクササイズ>だとか、<フィンガリ…

速弾きの要素 ピッキングと移動距離

// ずっと速弾き研究をしてきて、ようやく大事な要素が見えてきました。 ここまでで1年かかってます。 言うまでもないですが、ただ単に「俺は弾ける」が目的ではなく、速く弾くためには何が重要か、どうすれば速く弾けて、どうすれば弾けなくなるのかという…

基礎練習の特徴

改めて、基礎練習の特徴と、それを行う際の注意事項などを書いておきます。 ・基礎練習はファーストステップではない 基礎練習は、練習のファーストステップではありません。 最初にこれをやって次はこれ、その次はこれ……と、段階的に進んでいくうちの一番最…

自分の都合で楽器を練習しても上達はしません

ギターを教えていると、二種類の人がいることがわかります。 自分の都合で練習する人と、そうでない人。 レッスンよりも自分の都合を優先する人と、そうでない人。 前者は上達しません。

エレキギターを弾く際は、「弾いている実感」をまず疑うべし

// レッスンでは、まずピッキングやフィンガリングの基礎として、脱力を教えています。 ざっくり言えば、どれだけソフトに弾くか、ソフトに弾くとどうなるか、ということです。 もちろん、ソフトに弾くといいことずくめです(その辺は「ギタリスト身体論」な…

楽器のフォームの癖を直すためには、「気持ち」まで掘り下げないといけない

演奏のフォームを直すことは、ほぼイコール身体の使い方を直すということです。 が、それだけでは十分ではありません。 というのは、癖は、自分が「こう弾きたい」という欲求から生まれてくるからです。 例えば、ロック系のギタリストなら、ほぼ100%皆ガ…

即興音楽におけるイントロ、エンディングの意義

僕のレッスンでは、ジャズ、あるいはそれに近い即興音楽を学ぶ際、まずソロ、次にバッキング、それらができてきたらイントロやエンディングの出し方を教えています。 これは、ざっくりと難しい順だと考えてOKでしょう。 イントロやエンディングは、実際かな…

いちど付いた演奏の癖を一人前になってから矯正するのはほぼ不可能に近い

// 2015年3月から、速弾きのためのピッキングを研究してきて、その流れで自分が持っていた癖 を矯正することにしました。 その癖は、ジャズをやっていたときに、”あえて”分かっていて付けたものなのですが、速弾きには適さないので、直すことに決め、ず…