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エレキギターは生音で弾かない
これは初心者だけでなく中級者ぐらいの人でもやってしまうことなんですが、基本的にエレキギターは生音で弾くべきではありません。
もちろん絶対ダメというわけではないのですが、割合にすると1割以下にとどめておくべきでしょう。
後の9割は絶対にアンプに通して弾いてください。
アンプからヘッドホンに出力してもOKです。
時間が遅いからといって生音で練習したり、アンプに通すのがめんどくさくていつも生音で弾いているという人は今すぐやめましょう。
なんで生音で弾いちゃいけないの?
ご存じのように、エレキギターは生音では音が小さすぎて全然聞こえません。
ホロウボディならある程度は聞こえるかもしれませんが、それでも音が小さいことは同じです。
だからエレキギターを生音で弾くと、必ずといっていいほど強く弾いてしまいます。
そうするとフォームも無駄に力んだり大きくなってしまいますし、その弾き方でアンプにつなぐと入力が強すぎてアンプのヴォリュームが上げられなかったり、音が潰れて変にハイやローが強調された使い辛い音になってしまいます。
エレキギターの生音弾きはなんにもいいことがありません。
生音弾きは悪いクセの宝庫
とにかく言い出したりきりがないくらい、エレキギターの生音弾きは悪いクセがつきやすいので、1割と言わずチューニング以外では絶対生音で弾かないというぐらい徹底して禁止してもらいたいです。
正直これを守るだけで上達の伸びしろが全然違うと言ってもいいぐらいです。
エレキギターはアンプとセットでひとつの楽器という意識を最初から徹底しましょう。
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