エレキギターが弾きたいけど初心者セットはどうしても嫌だという場合、必要なものを単品で揃えていかなくてはなりません。
小物はいいとして、初心者の場合ギターとアンプをどれにすればいいか悩むところでしょう。
そこで今回は僕がおすすめするアンプをご紹介します。
その前に、繰り返しになりますが、エレキギターを弾くために必要な小物を紹介しておきます。
シールド
ギターとアンプをつなぐケーブル
チューナー
ギターをチューニングする
スタンド
ギターを立てる
ピック
ギターを弾くために必要
最低これだけは必要となります。
だいたい5千円ぐらいで揃います。
教室で生徒さん用に使っているアンプです。
第19回でも詳しく解説しました。
Champion 20のいいところを挙げると、
小さい
モデリングアンプが12個入ってる
音量十分
エフェクター搭載
モデリングアンプについて説明すると、デジタル情報化されたアンプがこのアンプの中に入っているということです。
それにより、ポップス、ロック、ジャズ、メタルなどあらゆる音楽に対応しています。
また、エフェクターも付いているので、わざわざ別で買わなくてもエフェクターってどんなもんかと試してみることができます。
ヘッドホン端子や外部入力も搭載しており、初心者には十分すぎるほどの機能が備わっています。
こちらは同じフェンダーですが、エフェクターやモデリングアンプがついていないタイプ。
その分値段はぐっと下がります。
といっても劣化版というわけではなく、ごく一般的な機能を持ったギターアンプです。
エフェクターに興味なかったり、モデリングアンプとかよくわからんという人はこちらの方が合っているかもしれません。
ちなみに、さらに安いFrontman 10もありますが、そちらはイコライザーもひとつ減って音の幅がやや狭くなっている印象。
どうしてもお金がない人はこれでも十分だと思います。
Fenderサウンドはエレキギターの基本です。
もちろん初心者用アンプだと音もイマイチだったりしますが、Fenderのテイストはしっかり持っているので、最初からFenderを使っておくとエレキギターの音に対する理解が深まりやすい気がします。
Fenderはどちらかというとクリーン(歪んでない音)に定評があるアンプです。
ハードロックやメタルがやりたい人だともしかしたら『なんか違うなあ…』と感じるかもしれません。
あと、機能だとROLANDなどに劣るかもしれません。
また、FenderのアンプはDTMを想定していないものが多く、PCに直接つなげるモデルは少ないと思います(僕が知る限りない気がする)。
変にトラディショナルで頑固なところがデメリットかもしれません。