先日LINE6のHELIX Rackを購入しました。
しばらくギターアンプのインプットに挿入し音作りをしていたんですが(アンプはRoland Blues Cube)、どうしてもアンプのキャラクターが出てしまうので、思い切ってアンプを売り、差額で買えるモニターをアンプ代わりに購入しました。
それがこちら。
さて、モニタースピーカーからHELIXを出してみたらどうなるか……
エージング前は「う…失敗だったかも……」と泣きそうになりましたが、小一時間ほど使っているうちに輪郭がはっきりしてき、ローのぼんやりした膨らみもおさまってき、モデリングアンプのキャラクターがはっきりと出るようになりました。
結果的に大正解でした!
アンプと同時に比較はしていませんが、思い出すとやはりアンプのイコライザーの影響はかなり出ていましたね。
あとBlues Cubeはヴォリュームを上げるとナチュラルに歪むアンプなので、その影響でやや歪みが強調されていた気がします。
結局、出口がギターアンプなので、どうしてもそいつの癖やカラーが出てしまうのは仕方ないのでしょう。
もちろんモニタースピーカーも癖や味付けはありますが、すくなくともギターアンプとしての味付けではないのでモデリングアンプの音はすっきり出てくれます。
改めてモニターから音作りをし直して、HELIXの凄さを再確認しました。
特にフェンダー系は凄いですね。
アンプのサイズ感まで見えるようです。
ゲインを上げたときのオーバードライブなんかも見事です。
モニターから聴くと、マイクの質感やキャビの違いなどもよりはっきりしてきました。
いやはや、すごい機材ですね。
モデリングなき時代からギターをやっている人間をここまで納得させられるのがあっぱれ。