以前からレッスン時に「もうちょっとこういう音が出たらいいのになー」とか「その曲やるのにドンズバの音が出せないんだよなー」といった悩みがありました。
それでも特に問題なくやってこれたんですが、教えているこっちがだんだんストレスに感じてき、やはりどんな曲でも対応できるようにマルチを買うか! と決意しました。
そこから集めていた機材を全部売りに出し、なんとか目処が立ったところでHELIX Rackを購入しました!
なぜこれかというと、まずLINE6は何度か使ってきたので慣れていること、ミュージシャンに評判がいいこと、そしてデスクトップで使えるラックがあることが決め手です。
あと、生徒さんで使っている人もいて、デモ音源のギターがめっちゃいい音だったのも後押ししました。
高いですが、これがあればエフェクターもマイクもオーディオインターフェイスもいらなくなるので、売れるものが増えて意外と資金は作りやすかったです。
サイズ感はこんな感じ。
机の奥行きは60㎝。
なんか昔のレーザーディスクみたいです……。
気になるサウンドは……まだ全然いじっていませんが、とりあえずジャズで使えるアンプが普通にあったので一安心。
ジャズミュージシャンの人でも納得のアンプが内蔵されていますよ。
プリアンプ、アンプ、キャビネットと自由に組み合わせられますが、普通にセットになっているやつの方が使いやすい感じです。
あと、マイクもそれぞれキャラクターがしっかり別れていて、距離を変えると音もちゃんと変わるのでかなり細かい質感までコントロールできそうです。
レイテンシーはもはや感じません。
もうそういう時代じゃないのでしょう。
あと、デジタル臭さですが、個人的にはデジタル云々というより、LINE6臭さがあるなーという気がしました。
ローミッドあたりのもわんとした感じ。
でもアンプによってはそれもなくなっていたりするので、進化を感じます。
説明書を読まなくても普通に10分程度実機でいじってたらすぐに分かりました。
その後PCと連携するためにアプリをDLし、PC上でいじってみるとこれがめちゃくちゃ便利でテンション上がりました。
右手でピッキングしたまま左手でPCのキーボードをいじって操作できるので、設定がはかどります。
ですので実機は離れたところに置いてもいいんですが、音作りが終わったら実機だけで操作すると思うので僕はデスクトップに置くことにしました。
とりあえずまだ1日しか使ってませんが、買ってよかったと思えました。
機材も一掃してすっきりしたし、これでどんなジャンルの曲でも対応できるようになるので。
もう少し使い込んでまたレビューしたいと思います。