ミュージシャンで、どうしてもヒップホップが苦手、あるいは嫌いという人は意外に多いと思います。
特にギタリストでまだまだヒップホップを目の敵のように思っている人も少なくないでしょう。
とはいえ、全く聴かないというのももったいないし、バンドマンでもわりとすんなり聴けるようなものもあります。
以下、そういった内容のものをご紹介します。
N.W.A
youtu.beいわゆる「ギャングスター・ラップ」の元祖。
メンバーのドクター・ドレは後にアメリカを代表する名プロデューサーとなります。
80年代のグループなのでいわゆるオールドスクールにあたりますが、グルーヴが比較的堅くてかっちりしており、ヒップホップが苦手な人でも入りやすいかと思います。
あと、ギターが結構フィーチャーされているところもギタリストには嬉しい。
耳で簡単にコピーできるのでグルーヴする練習にも使えます。
2PAC
トラックにどこかバンド感があって、ヒップホップ嫌いの人でもすんなり聴けると思う。
ベースラインが格好いい曲が多いので、ベーシストやベースを研究したいギタリストにもオススメの一枚。
こちらは2PACファンからはあんまり評価が高くないようだが僕は好きです。
PUBLIC ENEMY
ギャングスターがどうしても苦手な人はこちらをおすすめ。
ロック界からも絶大な支持のあるグループで、グルーヴもわりとガツガツしており、どこかロックテイストがないこともない気がする。
ヒップホップ+政治的主張みたいなのを最初にやった人たち。
動画はメタルバンドANTHRAXとのコラボ。
ついでに
AEROSMITHとRUN-DMCのコラボ。
ロックの人は嫌いかもしれまんが。