ピアニストの方にジャズを教えていて、フレーズがなかなかジャズにならないのでどうしたもんかと悩んでいました。 そこでふと思いつきで「全部スタッカートで弾いてみてください」と言ってやってもらうと、なんといきなりジャズの音になりました。 しかも、…
以前にも書きましたが、僕はPC音源をFoobar2000というソフトで管理しています。 howto-it.com k-yahata.hatenablog.com オーディオ好きの人はけっこうiTUNESよりもこっちって人が多いようです。 さて、これの自己流超楽ちんな使い方をご説明します。 (adsbyg…
安全な場所のことではなく、玉置浩二がやってた(今もあるはず)バンドです。 若い人はもう知らないでしょうが。 僕の教則本「ギタリストのためのハーモニー」では安全地帯の「ワインレッドの心」を題材として取り上げているので、それで知っている人もいる…
ある身体操作の専門家が、ミュージシャンを集めた講習で「腱鞘炎になる人はプロ失格」と言っていました。 その先生はミュージシャンでもなく、おそらく楽器もできない人です。 その人には元々興味はあったんですが、この言葉を聞いて心底がっかりしました(…
アメリカのロックやポップスというと、常に斬新で新しいように思えますが、 実は結構保守的だったりします。 先日革新的なギターはアメリカ人ギタリストよりもヨーロッパから生まれると書きましたが、 k-yahata.hatenablog.com 音楽自体そういう傾向があるの…
ふと気がついたことですが、エレキギターに革新をもたらすのって、だいたいヨーロッパのギタリストなんですよね。 ざっと挙げると、クラプトン、ジミーペイジ、ジェフベック、リッチー、イングヴェイ、ヴァンヘイレンなどなど。 単純に考えると、クラシック…
先日、芸能関係で裏方をしている生徒さんとある話題で盛り上がりました。 それは、バンドに見えない問題です。 例えば、あるソロ歌手とバックバンドがライブをしているとします。 ステージセットやパフォーマンスなど、一生懸命バンド感を出しているのはわか…
音楽って一見どの楽器奏者がつくったかわからないようでいて、じつはけっこう特徴が出ていたりします。 今回はベーシストが作曲、アレンジしたときにありがちなことを書いてみます。 グリスのためのアレンジしてる ベーシストが作曲、アレンジすると、キメキ…
おすすめギタリストを紹介 僕は職業柄いろんな音楽やギタリストをチェックしてますが、現時点で自信をもって「これは聴いておくべき!」と言えるギタリストをご紹介します。 タチアナ・リツコヴァ(Tatyana Ryzhkova) 僕のブログでも度々紹介しています。 k…
先日横浜ギター教室にて、生徒さんの70年代のテレキャスを弾かせてもらいました。 テレキャスは久々だったので、あれこれとピッキングを試していると、ひたすらソフトに弾く方がいい音がするとわかりました。 ストラトのように芯のある音を出そうとすると…
昔から、「型にはめたら個性がなくなる」ということをよく言われてきました。 僕自身は半信半疑だったのでそこまで型にはまることを拒んだ記憶はありません。 何にせよ上達するんならなんでもいいと思っていたので。 そうして教える立場になって関西、横浜で…
最近オーディオ周りでノイズが気になるようになりました。 PCから音を出したりしているのでまあそんなもんかなと思いつつ、いっこだけケーブルが明らかに劣化していたので、試しに新調してみました。 するとなんと、ノイズが完璧に消えました! しかも音質も…
宮崎駿アニメの「魔女の宅急便」の主題歌で、松任谷由実が歌う「ルージュの伝言」という曲があります。 以前から思っていたのですが、この歌詞の主人公があまりにも姑息かつ卑怯極まりないので、ここでその思いを書いておきます。
誰かの創造物、例えば楽曲や書籍、アートなどなどをコピーしたり評論したりとその恩恵にあずかっているのに、対象を馬鹿にする人がいます。 音楽なら、あるバンドのコピーをして楽しんでいるのに、そのバンドを馬鹿にしたり否定したりする人。 こういう人は…
先日、横浜ギター教室のレッスンで歌を歌う生徒さんに「歌いやすい伴奏」「歌いにくい伴奏」というのをやってみたら、それぞれドンピシャでびっくりされていました。 歌いにくい伴奏は、自分の殻にこもって自分の演奏を一生懸命やる。 歌いやすい伴奏は、相…