音楽って一見どの楽器奏者がつくったかわからないようでいて、じつはけっこう特徴が出ていたりします。
今回はベーシストが作曲、アレンジしたときにありがちなことを書いてみます。
グリスのためのアレンジしてる
ベーシストが作曲、アレンジすると、キメキメなところでベースのグリスが出てきます。
明らかにそれを際立たせたいために楽曲が構成されていてニヤニヤしてしまいます。
バラードで分数コード出しすぎ
バラードのコード進行がやたらと細かくてベースが動きまくる曲は、だいたいベーシストがつくってます。
バラードって暇だからつい遊びを入れてしまうんでしょう。
ギタリストからしたら迷惑な話です。
ベースが動きたいからギターは大人しめな人を選びがち
ベーシストが作った曲ではベースはまるで水を得た魚のように動き回ります。
だからか、ギターは比較的大人しい人を選んでいるような気がします。
ギターが動きすぎると自分が控えないといけなくなるからでしょう。
意外とスラップ尽くしにならない
意外とベーシストが曲をつくったときほど、スラップを入れようとはしませんよね?
あれがちょっと不思議です。
ベーシストにとってスラップってそれほど見せ場でもないのでしょうか?
あるいは、ベーシストは音楽的に視野の広い人が多いからそんな個人技にはこだわらないのでしょうか??
メロディへのこだわりが強い
普段リズムや和音の根幹をになっているせいか、ベーシストが曲をつくるとやたらとメロディにこだわりが見えます。
普段のうっぷんをはき出しているのでしょうか?