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自分は信じるべきではないが、他人はいっぺん信じてみるべき

サウンドハウス

以前の記事で「自分は信じるな」と説きました。

詳しくはこちらから。

k-yahata.hatenablog.com

簡単にまとめると、

 

・自分を信じるとできもしないことをやろうとして破滅する危険性がある。

・やったらできることを「自分には出来ない」と信じることで動けなくなる

 

この二つを回避するためです。

自分は信じてはいけないということがひとまず分かったとしましょう。

では、他人はどうでしょう?

 

僕の場合、他人は一旦信用してみます。

「自分を疑って他人を信用するなんて、できた人だ!」と思った方は勘違いです。

一旦信用するというのは、まず裏切られることを前提とします。

もちろんこれは仮定の話ですし、それを表に出す必要はありません。

たぶん裏切るだろうな、面倒なことになるかも、貸したものが帰ってこないかも……そう思いつつ、でも一度は全面的に信用してみましょう。

その際、注意するべきことが一つあります。 

 

一旦人を信用するとして、その場合は裏切られても痛くない程度に対応しましょう。

例えばお金を貸してほしいと言われたとします。

そのとき、信用するんだからと大金を貸してしまい、返ってこないと困ります。

そこで、これぐらいなら返って来なくてもいいかという額を貸すようにしましょう。

そして、相手がどう返済するかをじっくり観察します。

次回会ったときに自分から率先して返してくれるのか、少し遅れたがちゃんと返してくれたのか、こちらから何度か催促してやっとなのか、あるいは何度催促しても返してくれない、音信不通になった……。

仮に1万円貸したとして、たった1万円で一人の人間の本質が垣間見えたら、勉強料としては安いもんでしょう。

もちろん、1万円だからすぐに返してくれたけど10万円なら飛ぶ人もいますし、逆に1万円を全然返してくれないどころかさらに数万円無心してきて、後日全部綺麗に返してくれる人もいるでしょう。

いずれにせよ、一旦人を信用してみることで、その人の本質、本性のようなものがチラリと垣間見えます。

他人を一切信用しないという人は、いつまで経ってもそれが見えない、触れられないので、いざというときに人間を見誤って取り返しの付かないミスを犯してしまうかもしれません。

そうならないために、普段から安全圏を確保した上でどんどん人を信用していくべきでしょう。 

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yahatakensuke.com

 

 

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