サクラ楽器という日本のメーカーのオリジナルブランド。
アンプもスタンドもついています。
教本やヘッドホンなどややいらんもんもあるけど、良心的だと思います。
1万円代のセットは怖いけど、できれば3万円までに抑えたいという人にはいい内容です。
第42回でおすすめはしないと説明したYAMAHA。
上記記事を読んでそれでもYAMAHAがいいという人はYAMAHAのセットにしましょう。
価格帯も充実していてセット内容もバリエーションに富んでいます。
何度も述べているように、真剣にギターをはじめたい人は一本目でYAMAHAはやめといた方がいいです。
Ibanezのエントリーシリーズ。
Ibanezについてはこちらを参照。
今回調べていて、初見で「お!」と思ったのがこれ。
スタンドやチューナーなど本当に必要なものがちゃんと付属し、しかもアンプはマーシャル!
ロックやメタルをやりたいという人にはかなりいいセットだと思います。
値段も全然安いし、もし僕の生徒さんでこれからギターをはじめたいという人がいたら、今後はこのセットを勧めると思います。
国産ギターメーカーで、一時は安さで有名だったバッカス。
昨今はやや値上げをしているようですが、理由は不明。
何度か弾いたことがありますが、初心者には全然問題ないという印象です。
セット内容はいらんもんもあるけど必要なものはちゃんと揃っているので安心できます。Ibanezよりはややオーソドックスなロック・ポップス向きといった感じ。
そこまで激しい音楽をやるつもりがなければこちらがいいと思います。
フェンダーの子会社。
廉価版ですが、メーカーに安心感を求める人にはいいと思います。
ただ、アンプがおもちゃレベルのものなので、不満は出そう。
あとセットにニッパーとかワインダー、ヘッドホンなどいらんもんが多い。
あんまりおすすめはできませんね…
調べてみて、セットならこの辺が妥当かなという気がしました。
物価も上がっている昨今、さすがに1万円台はちょっと怖いですね。
3万円台なら学生でも頑張ればなんとかなるし、信頼のおけるメーカーのセットもあるので、セットを購入予定の方はあんまり安さだけで選ばないようにしましょう。
次回からはギターとアンプをバラで買うシミュレーションをしたいと思います。