八幡謙介ギター教室in横浜講師のブログ

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ギター初心者がこれからギターを始めるために 39 テレキャスター(タイプ)を解説


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テレキャスター/Telecaster

こちらもストラト同様Fender社が開発したギターになります。

ストラトよりもやや古く、1950年発売。

例によって他社も同様のギターを販売していますが、本家はフェンダーです。

他社製はテレキャスタータイプと呼びますが、本記事ではテレキャスターで統一します。

なお呼び方は日本では「テレキャス」と略すことが多いです。

アメリカでは「テリ」と呼んでいる人が多い印象。

昔知り合いで「テレキャン」と言っている人もいましたw

 

 

テレキャスの構造

形はこんな感じ。

 

テレキャスの基本構造は、

 

2シングル

アームなし

 

これだけ覚えておきましょう。

ストラトよりもやや簡素なギターと言えるでしょう。

 

ストラトだとメーカーによって形やスペックが違いますが、テレキャスの場合わりとどこも同じです。

以下、他社のテレキャスター。

テレキャスのピックアップは、ネック(一番上)に銀色のカバーがついていることが多いです。

 

 

サウンド

テレキャスのサウンドは高音が特徴です。

ストラトが「ジャーン」ならテレキャスは「キャーン」といった感じ。

動画などでストラトと比較して観てみれば分かると思います。

同じに聞こえる場合は形の好みで選びましょう。

www.youtube.com

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テレキャスに向いているジャンル

ロック全般

クラシックロック

ファンク

カントリー

 

ストラトやレスポールに比べてやや狭いのが特徴。

メタルやハードロックには正直向いていません。

テレキャスの特徴としては、カントリーなどにも向いているというところでしょう。

 

 

様々なテレキャスター

テレキャスもストラト同様、様々なタイプがあります。

こちらはブリッジにハムバッカーが搭載されたモデル。

ネックにハムバッカーが搭載されたタイプ。

SQUIER ( スクワイヤ ) / Contemporary Telecaster RH Pearl White SQUIER ( スクワイヤ ) / Contemporary Telecaster RH Pearl White

 

こちらはボディの左側だけホロウ(空洞)にしたもの。

比較的トラディショナルなテレキャスで、僕も昔Fender USAのものを愛用していました。

SQUIER ( スクワイヤ ) / Classic Vibe 60s Telecaster Thinline Natural SQUIER ( スクワイヤ ) / Classic Vibe 60s Telecaster Thinline Natural

以下の動画で実際に使用していますね。

youtu.be

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