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感想
モンスターバンドGreateful Deadのサイドギタリストであるボブ・ウェアの人生をたどりながらGreateful Deadの活動と60年代のアメリカンカルチャーをなぞっていく作品。
正直、このバンドの何がそんなにすごいのか全然わからないが、本作を観てアメリカ人のマインドに突き刺さる何かがあるらしいということはなんとなく理解できた。
ヒッピー文化、白人文化に興味がある人は一度観てみるといいだろう。
アラフォーの僕には昔からGreateful Deadは退屈な音楽という印象しかないのだが(一応中学生の頃から知ってはいるが、未だにその認識は更新されない…)、もっと若い人には逆に新鮮に聞こえるのかもしれない。
個人的にはボブが「コルトレーンの伴奏をするマッコイ・タイナーを聴いてコードを勉強した」と言っていたところに驚いた。
ラストは感動。
*本作はDVD、BD化されていないっぽいのでNetflixでしか観られないのかも。