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感想
子供の頃からラップに親しみ、高校で運命的な出会いからグループを組んで活動をはじめ、やがてヒップホップ界を牽引するほどのビッグネームになるも亀裂が徐々に深まっていく様を生々しく描いた作品。
ゲットーや犯罪、差別、暴力、ギャングなどとは一線を画し、ただグループのみに焦点を当てているので、人間ドラマとして日本人にも理解しやすい。
後半、もはや修復不可能と思われた関係もファイフ(MC)の<ネタバレ>をきっかけにまたなんとか元通りに。
そして最後は日本ツアーで締め。
コルトレーンといい、アメリカのドキュメンタリー作品は日本ツアーをハイライトにするのが流行っているのだろうか?
トライブのファンでなくても楽しめるので、ヒップホップに興味がある人、あるいはない人にもおすすめ。
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