八幡謙介ギター教室in横浜講師のブログ

ギター講師八幡謙介がギターや音楽について綴るブログ。

2016-06-01から1ヶ月間の記事一覧

ギタリストの最大のファン層がギタリスト(志望)であるという不幸 3

ギタリストがギタリスト(志望)の顧客向けに演奏していくとどうなるか、の 続きです。 最初から読む。 k-yahata.hatenablog.com k-yahata.hatenablog.com ギタリストがギタリスト(志望)向けに音楽活動を続け、それによって利益を得ていくことで、確実にシ…

Line6 AMPLIFi75 オーディオスピーカーとしての性能は?

モニターキャンペーンで使わせていただいているLine6のAMPLIFi75。 こちらはYAMAHA THRシリーズと同じで、オーディオスピーカーとしても機能します。 今どきの自宅用アンプとしてはデフォルトなんでしょうか。 さて、そのサウンドは?

ギタリストの最大のファン層がギタリスト(志望)であるという不幸 2

前回のおさらい。 ・ギタリストのファンの半数以上はギタリスト(志望) ・ギタリストはそういった顧客を逃さないため(個人レッスン、セミナーへの勧誘、共演、自分の店への出演)、一般層よりもギタリスト受けを狙う 詳しくはこちらから。 k-yahata.hatena…

ギタリストの最大のファン層がギタリスト(志望)であるという不幸 1

ギターの世界における最大の顧客はギタリストです。 といっても、ギタリストがギターやギター系の機材を買うというお話ではなく(それは普通です)、ギターミュージックの最大のファンがギタリストであるということです。 一見当たり前のようですが、よく考…

ギターの上達と練習時間が比例しないというのは、一定の練習量を超えてからの話

ギターの上達と練習時間は比例しない、という話を何度かしてきました。 しかし、これについて誤解されているかもしれないので、追記しておきます。 上達と練習時間が比例しないのは、ある練習量を超えてからの話です。 例えば、1000時間練習した人と10…

Line6 AMPLIFi 75 スマホでの操作感について

LINE6モニターキャンペーンに当選 2016年5月に募集されたLINE6の製品AMPLIFi 75モニターキャンペーンに当選し、実機が届いたので早速レビューしてみたいと思います。 が、

バンドクラッシャーの見分け方 8 全てのクラッシャー被害者へ

クラッシャーにバンドをめちゃくちゃにされた人、現在進行形で困っている人に、経験者である僕からお伝えしたいことがあります。 バンドだけが音楽じゃないんです!

バンドクラッシャーの見分け方 7 バンド内いじりは終わりの始まり

「いじる」ということについては皆さん既に御存知かと思います。 誰かのことを小馬鹿にして笑いを取る卑しい行為です。 お笑いのプロがTV番組等で行う場合は、いじる側といじられる側に共通理解があり、ルールが存在し、さらに報酬が発生します。 しかし、一…

バンドクラッシャーの見分け方 6 クラッシャースイッチを見逃すな!

仮にバンドに近寄ってきた人物を加入させたとしましょう。 もし彼がクラッシャーなら、必ずバンド内の主要人物を味方につけようとします。 なぜなら、彼の目的は支配することにあるからです。 そしてバンドも人間の集まりですから、同い年で対等だということ…

バンドクラッシャーの見分け方 5 クラッシャーテストを実施しよう

バンドに近寄ってきた人がクラッシャーかどうか見分けがつかない場合(その人が真のクラッシャーであればあるほど見分けがつきません)、加入の条件として楽器の習得を課してみましょう。 いちばん手っ取り早いのはギターですが、場合によってはキーボード、…

バンドクラッシャーの見分け方 4 バンドクラッシャーの生態

バンドやそれ以前(メンバーが足りてないけど練習はしている)の活動をしていて、ある日唐突に今までそれほど仲良くなかった人が興味を示してきたら要注意です。 既に述べたように、そういう人は音楽が好きなのではなく、「ここなら俺が仕切れる、俺が一番に…

バンドクラッシャーの見分け方 3 バンドクラッシャーが生まれた背景

バンドを乗っ取り、僕の地位を蹴落とし、無事一番になれたクラッシャー。 僕が辞めた後バンドがどうなっていったのかは知りませんが、10年後ぐらいに当時のメンバーから、クラッシャーはバンド仲間から完全にハブられ、別のコミュニティに移っていったと聞…

バンドクラッシャーの見分け方 2 嫉妬、いじり、そしてクラッシュへ…

さて、バンド内の空気を支配し、先輩にも気にいられ、すっかりバンドの際重要人物として納まったクラッシャーですが、どうやらまだ彼にとってい気にいらない存在がいたようです。 それが僕でした。

バンドクラッシャーの見分け方 1 バンドクラッシャーの特徴

サークルクラッシャーにサークルをめちゃくちゃにされる話は時々見聞きしますが、バンドにもバンドクラッシャーが存在します。 若かりし日、バンドクラッシャーにバンドをめちゃくちゃにされた私が、当時の苦い思い出を回想すると共に、メンバー集めの際どう…

音楽理論を学ぶべきかどうか迷っているロックなあなたへ

音楽理論を学ぶべきか、はたまたそんなもん必要ないか。 これはロックミュージシャンの命題ともいえるでしょう。 ジャズミュージシャンなら習得の過程で必ず理論は勉強するので、ある程度弾ける人は知っていることがほとんどです。 さて、結論を言いましょう…

ミュージシャンが客を舐めるのは、客のせいでもあったりする

客を舐めてるミュージシャンが多いのは事実です。 僕もそんな時期がありました。 では、なぜそうなったのか、ひとつだけはっきりと分かっていることがあります。

演奏中にあなたがちょっとでも考えたり感じていることは、全て観客に伝わっている

意外とミュージシャンほどわかってないことですが、演奏中にちょっとでも何かを考えたり、感じたりしていることは、全て、100%観客に伝わっています。 一番わかりやすいのは「照れ」ですかね。 他にも、『あれ、なんかサウンドがいまいちだな』とか、『…

就活用に演奏、創作する人はもはやアーティストではない

残念ながら、大多数のアーティストは、就活用に演奏や創作を行っています。 僕はそういったアーティストが大嫌いです。 「就活用」というのは、自分の演奏が業界の誰かの耳に入ったときに、うまいこと仕事につながるように、下手に聞こえないよう、仕事がで…