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弦高調整
ヴィンスト2の弦高が前から気になっていました。
ネックがどストレートなら問題ないのですが、ちょっと反ると当然弦高が上がります。
だったらもうネックは順反りをデフォルトにして弦高をちょっと下げたらちょうどいいのではないか?
ケアしてるとはいえ、ネックは自然と順反ってきます。
だからそこに照準を合わせればいつもちょうどいい弦高で弾ける……という仮説です。
で、ネックが少しだけ反ったのを見計らって試してみました。
改めてデフォルトの弦高調整を確認すると、4弦がやや高め、1弦と6弦はコマがネックの中心に向かってやや沈んでいます(これが正しいのか?)。
とりあえず4弦を少し下げて3弦とそう大差ないように調節。
その後1弦と6弦を大幅(といっても1mmぐらい)に下げました。
そして5弦と2弦もそれぞれほんの少し下げる。
で、チューニングを合わせて弾いてみたところ……見事に1・2弦がチョーキングで詰まるようになりました。
うわっと思ってすぐに元の高さぐらいに戻しました。
バランスが悪いので5・6弦も元に戻します。
4弦だけは少し下げたまま。
改めて弾くと、ちょうどいい感じがします。
どうもデフォルトの状態でかなり完璧に近かったようです。
たぶんヴィンテージ系のフレットだと弦高はある程度高くないとすぐに詰まってしまうみたいです。
もう今後は弦高が高くなっても我慢するようにします。
そういうギターだと分かればそれで問題なし。
ギターを調節してギターに拒否されたのははじめてで驚きました。
それだけ完成度が高い楽器なのでしょう(親バカw)。
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