八幡謙介ギター教室in横浜講師のブログ

ギター講師八幡謙介がギターや音楽について綴るブログ。

2019-03-01から1ヶ月間の記事一覧

音楽の幅を広げたい人は古いものから聴いていくと効率よく勉強できる

横浜ギター教室にて、作曲やアレンジなどをやりたい人にはとにかくいろんな音楽を聴きなさいとアドバイスしています。 その際、今の音楽よりも古いものから聴いていった方が効率的です。 なぜかというと、古い音楽は既に歴史の評価を受けているからです。 例…

人の役に立つことをコツコツやっていれば自然と結果はついてくる

音楽にしろ何にしろ、人の役に立つことをコツコツやっていれば、だいたい結果はついてきます。 もちろんすぐに出ることはまれですが、時間をかければ必ずといっていいほど結果はついてくるものです。 個人的にはギターレッスンや教則本がそうです。 自己主張…

ザ・ダート モトリー・クルー自伝(Motley Crue - The Dirt)

80年代に一世を風靡したロックバンドモトリー・クルーのドキュメンタリー。 ロックにいわゆるSex, Drug, Rock&Rollというイメージ を植え付けたバンド。

ギターの弦高 ベストは? 最近はちょっと高めの方がいい気がしてきた

僕はどちらかというと弦高はぎりぎりまで下げて弾く派でした。 その方がフレットと弦の距離が短くなるので絶対に弾きやすいからです。 しかし、最近はちょっと高めでもいいかなと思うようになりました。 なぜかというと、弦高が低いとちょっとでもネックが反…

ハイハットの音がカッコイイ!Blue Mitchellの「Many Shades Of Blue」

Blue Mitchellのファンクアルバム「Many Shades Of Blue」をあんまり期待せず聴いてみたら、お! と思えるほどかっこよかったです。 メニー・シェイズ・オブ・ブルー アーティスト: ブルー・ミッチェル 出版社/メーカー: SOLID/MAINSTREAM 発売日: 2017/12/0…

ジャズにおける意志の伝達の上中下

ジャズにおいて意志の伝達が重要であることは以前書きました。これをもう少し具体的に解説します。 例えば自分のソロを終えるとき、『はい、ソロ終わったよ、誰か次弾いてね』という意志を伝達しなければなりません。

ジャズの演奏には「意思の伝達」の訓練が必要不可欠だが、学校や教室ではそれを教えていない

即興で行うジャズの演奏には「意思の伝達」が必要不可欠となります。 例えば、イントロを出し、『はい、ここから入ってください』という意思の伝達、『今から自分がソロを弾きますよ』という意思の伝達、『ここ、盛り上げたいのでよろしく』という意思の伝達…

ジャズのためのマーケティング考2 ジャズにおける対立構造を数字で把握し、マーケティングに生かそう

ジャズという世界には独特の対立構造が存在します。 ざっくり言えば、コア層とライト層の対立です。 ファンでもミュージシャンでもコア層はライト層を蔑み、ライト層はコア層を軽蔑しています。 さて、これを数値化してみましょう。

ジャズのためのマーケティング考 ジャズで人を集めるために

ジャズのライブで客を呼びたい、ジャズのお店にもっと客が来てほしい、ジャズのイベントを成功させたい、ジャズについて書いた文章をもっと読んでもらいたいなどなど、ジャズで何かをはじめようとする人は今でも少なからずいます。 ではそういった場合、どの…

いじる人は絶対に大成しない いじられて嫌な思いをしている人は今のうちに力をつけておこう

いじる・いじられるという関係性はどこにでもあります。 何度か書いていますが、僕は長いこといじられる側の人間で、嫌な思いをたくさんしてきました。 といっても潰れてしまうほどでもなく、いじってくるやつはほっといて、あるいはそこから逃げて自分が正…

アドリブにおける休符の意義 なぜ休符を入れるのかが分かれば休符をデザインしやすくなる

アドリブがある程度出来るようになってくると必ず、休符をどう入れるかが課題となってきます。 単純に休符が全然無いというケースや、休符はあるけど効果的に活用できていない、などなど。

アドリブ中級者が克服するべき「○○感」

アドリブがある程度できるようになってくると、次のような症状が必ず出てきます。 中級者のアドリブは、それらを克服することが課題となります。