好きなことをやっていればたとえ将来成功しなくても後悔はしないというのはガチです。
この歳(今年で40)になってつくずくそう思います。
「いや、お前は成功しているだろ」と思う方もおられるかもしれませんが、そうでもありませんよ。
元々はジャズミュージシャンとしてやっていきたかったし、それ以前はバンドでメジャーデビューとかしたかったし、小説も書いていたときはデビューしたかったし、それらは叶っていませんし今後もたぶん叶わないでしょう。
まあ僕自身も今更音楽でも小説でもデビューなんか狙ってないし、またジャズやるつもりもありませんが。
ただ、後悔はしていません。
なぜなら、そのときそのときで好きなことをやってきたからです。
もちろん、これやったら売れるかな、デビューできるかなという打算もありましたが、ベースにあるのは「好き」「やりたい」でした。
だから酷評されても別になんとも思いません。
酷評されて落ち込んだり怒ったりする人は、どこかで評価のために自分を殺して作品をつくっていたのではないでしょうか?
だから「自分を殺してお前らが好きそうなものをつくってやったのに酷評しやがって!」とキレるのでしょう。
人が怒るのは概ね相手のためにやったことが報われなかったり軽んじられたときですから。
自分のやりたいことをやっていれば、例え酷評されてもなんとも思いません。
一方で、共感されたときの感動は言葉にできないものがあります。
きれい事ではなく、その感動はお金には換えられません。
だから好きなことをやるべきです。