あれこれ考えてついにFender American Vintage Ⅱ 1961 Stratocaster(ヴィンスト2)をネットでポチりました。
こちら。
まだ届いていませんが、とりあえず経緯を書いていきます。
届いたら詳しくレビューしたり、調整や経年変化をその都度報告しようかと思っています。
以前使っていたフェンジャが壊れ、
安物には心底うんざりしていました。
次以降はちゃんとした値段のギターを買おうと。
その方が長い目で見れば絶対にお得です。
そんなある日、ふと廃盤になったFender American Vintageシリーズがリニューアルされ再販されることになったと知り、ヴィンストをメインで使ってきた僕には「これしかない!」と思い、どうにかして買うと宣言しました。
しかし、その後ブルース熱が生じ、次はブルース用のギターを買おう!と意気込んで、あれこれ試していると、どうもブルースはハムバッカーじゃないとダメだという結論に達しました。
このときはヴィンストⅡは断念しますと断言してますねえ……
しかし、そのまた後バディ・ガイを聴いて「あれ、ストラトでブルース弾けんじゃん、それもクラプトンみたいにサラサラしてなくて、ゴツゴツして軋んだ感じでカッコイイ!」と方針転換。
そこからずっと使ってきたヴィンストのリアを一度鍛えてみることに。
そう考えたのが2023年12月初頭で、今から1ヶ月半ぐらい前のこと。
そして、リアばっか使っているといい感じにエージングが進み、結構理想としている音に近づいてきました。
ハイのきつさは落ち着き、音に芯が出てペラペラ感は消え、ゴツっとしたアタックや軋んだような感じが出るようになってきました。
また、芯があってシルエットが細く、ハイミッドからハイが良く出るので、抜けも抜群になってきました。
人生で初めてストラトのリアが好きになりました。
そして「ストラトでブルース、いけるやん!」と改めて確信しました。
こちらのnoteで書きましたが、2023年は本当に最悪の年でした。
2023年は異常なほどモノがめちゃくちゃ壊れたんですが、そういうときは新たなモノをお迎えする準備をしているという説もあります。
まあそうなればいいなーと思っていたら、明けて2024年にいきなりギターを買うことができました。
ここにつながってたのかー……
さて、今回も実物は一切弾かずにネットで買いました。
以下、理由。
・旧ヴィンストを長年使ってるから質は間違いない
・ネックシェイプとかあんまり気にしない方
・エージング前のど新品弾いたところで本当の音なんて分からない
・どうせ後で自分好みに調整するし、その調整に反応してくれるのも分かってる
・どう育っていくかはだいたい分かる
・人気なのかどこも結構売り切れていて焦った
・お店で買ってもハードケースだから持ち帰るのが大変
・持ち帰るためだけにカートを買う必要がある
てな感じで、弾かずにポチりました。
おすすめは一切しないので真似しない方がいいです。
個人的にネットでギターを買って失敗したことはありません。
強いて言えばフェンジャは個体というよりフェンジャ買ったこと自体が失敗でしたが。
正直サンバーストはあまり好きではないのですが、今回はブルース仕様ということでまあいいかなと、そこだけ妥協しました。
ちなみに他のカラーはというと、
Olympic White
Fiesta Red
ギターが届いたら開封の儀を行い、細かくレビューしていきたいと思います。
今後ストラトを新品で買う人の参考になれば幸いです。