これまでギターについてのかなり深いところまで書いてきましたが、そういえば初心者向けには何も書いていないことに気づきました。
ということで、ギターのことを何も知らない超初心者に向けて、わかりやすくギターについて書いていきたいと思います。
そもそもギターって何なんでしょう?
ギターとは、
・弦が6本ある
・弦をはじいて音を鳴らす
超おおざっぱに言うとそういう楽器です。
弦が7本だったり8本ある場合もありますが、それはかなりイレギュラーで、普通は6本です。
(写真:エレキギター)
ちなみに、弦が4本のものはベースです。
ベースも弦が5本とか6本のものもありますが、基本は4本です。
単純にいうと、比較的高音を演奏するのがギター、低音を演奏するのがベースです。
あと、ベースはドラムと合わせて「リズム隊」とも呼ばれ、リズムを作っていく楽器です。
ギターはハーモニーやメロディを演奏する楽器です。
ときどき「ベースの方が弦が少ないから簡単そう」と思って始める人もいるようですが、楽器は等しくどれも難しいです……。
ギターよりベースの方が簡単ということはありません。
ギターでは、ロック、ジャズ、ファンク、ブルース、メタル、クラシック、ボサノバ、ポップス、フォーク、カントリー……およそあらゆる音楽が演奏できます。
また、コード(和音)を弾いたり、短音でギターソロを弾いたり、パーカッシブな演奏をしたりと、音楽のいろんな場面で活躍できる楽器です。
クラシックでは一人で演奏することが多く、また近年はポップソングをソロギターアレンジして独奏するスタイルも流行しています。
いずれも歌なしのギターだけの演奏となります。
自分で歌い、自分で伴奏する弾き語りも定番ですよね。
ソロギターで弾くもよし、弾き語りするもよし、バンドに入るもよし、いろんなスタイルで演奏できるのがギターのいいところです。
既に述べたように、楽器はどれも難しいものです。
しかし、ギターは独特のとっつきやすさがあります。
弦をはじけば音が出るし、簡単なコードを覚えればなんかそれっぽい感じがすぐにしてきます。
とりあえず音出してみるという点では簡単と言っていいでしょう。
ヴァイオリンやトランペットみたいにまともに音が出るまで時間がかかる楽器ではありません。
もちろん、そこから先に進むにつれて難しさが出てきますが。
ギターはノリで始められる楽器なので、世界中に浸透しているのでしょう。
楽器を始める際、誰しも一番気になるのが値段でしょう。
そこは安心して大丈夫です
昨今は安くて質の高いギターが増えています。
また、フリマなどでも楽器や機材が手に入るので、探せばかなり安くギターを始めることが可能です。
具体的な値段やおすすめのメーカーなどは後ほどご紹介します。
昔からよく言われることですが、これは気にしなくて大丈夫です。
手が小さければ小さいなりに弾けるし、大きければ大きいなりに弾くだけです。
また、手が大きくても時々邪魔になることもあります。
ですので、手が小さくても最初から諦めずにギターを始めてみましょう。
特にありません。
やろうと思えば小学校低学年ぐらいからできますし、60歳からでも可能だと僕はおもいます。
70歳を過ぎてからというのは道の領域ですが、チャレンジする価値はあるでしょう。
弾きたいという意志があれば何歳からでも始められるのがギターのいいところです。
ここまでの内容をまとめると、ギターって、
・何歳でも始められる
・安く手に入る
・ノリではじめられる
・いろんな音楽ができる
とかなりいいことばかりです。
もちろん、楽器なのでちゃんと習得するのはかなり難しいし、しんどいこと、めんどくさいことも沢山あります。
また、続けていけばそれなりにお金もかかるようになります。
その辺も今後しっかり書くつもりです。