フェンダージャパンのPUセレクターが壊れていたのでリペアに出していました。
一応帰ってきています(まだ問題があるので再度調整してもらいますが)。
リペアはとりあえずいいとして、改めて弾いてみると「ぼんやりしたギターだなー」と思いました。
USAと比べると輪郭が薄いし、各帯域の「決定力」というか、「ここはこうだ!」「これはこういうもんだ!」という主張が足りないのでついあれこれいじりたくなりますが、いじっても大して反応がないどころか音が悪くなることもあるので、フェンジャにはもううんざりしています。
何がどうなったらこんな違いが出るのかは分かりませんが、とにかくUSAとは雲泥の差です。
あとMade in Japanのくせに壊れやすいのも意味わかりません。
そういえば生徒さんが使っているFender Mexicoのストラトは調子良さそうです。
もしかしたらエレキギターって丁寧に作ったら質が悪くなるのかなーと最近は考えています。
日本人の仕事の方が絶対丁寧なはずなのにこの差はそう考えるしかありません。
雑に作ったほうがいいものができると考えると、60年代のギターの質の良さも説明できる気がします。
まあ僕はビルダーではないので関係ない話ですが。
日本人ビルダーの人は一度めちゃくちゃ雑にギターを組んでみたらもしかしたら魔法がかかるかもしれませんね…。
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