八幡謙介ギター教室in横浜講師のブログ

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自分のフォーム理論の集大成としてイングヴェイの「Far Beyond The Sun」を弾いてみました

サウンドハウス

このブログでも何度か書いてきましたが、フォーム理論の集大成としてずっとイングヴェイ・マルムスティーンの「Far Beyond The Sun」という曲を練習していました。

ようやく動画が撮れたのでご覧下さい。

Far Beyond The Sunカヴァー

youtu.be

この曲を弾こうと思った経緯

そもそもジャズギタリストの僕がなんでFar Beyond The Sunなんて弾こうと思ったのか?

 

例えば、僕がギターキッズだとします。

あるギター講師が独自のフォーム理論を解説した教則本を手にしたとしましょう。

それを読んで、内容が納得できたら、次に思うのは「で、こいつはどれだけ弾けんの?」「このフォームでどんな曲が弾けんの?」です。

これって至極真っ当な思考だと思うんですよね。

だから僕は、読者の「お前は何が弾けんの?」「お前のフォームでなんか弾いてみ?」に応える義務があると考えました。

まあさすがに面と向かってそう言われたらレッスンなら帰ってもらいますが、僕の教則本を読んでこういった考えに至るのは当然です。

そこで、僕は自分に宿題を二つ課しました。

「Scuttle Buttin'」と「Far Beyond The Sun」です。

「Scuttle BUttin'」は以前撮りました。

youtu.be

そして、もう一つの宿題である「Far Beyond The Sun」をやっと終えました。

フォームの適用

では僕がつくったフォームをどう適用しているのかをご説明します。

フィンガリングは7割が「ギタリスト身体論(1)」で書いたものを使っています。

12年前の書籍ですが、普通に使えてます。

後の3割は当ブログで書いたフィンガリングの応用などを使ってます。

 

ピッキングの9割は「ギタリスト身体論3」に掲載した「八幡式ピッキング」を使ってます。

あとの1割は文章や写真、動画ですら説明できない内容で、教室でのみ教えています。

生徒さん向けに言うと「右手のベタ付け」と「前腕の付け根で回転」のふたつぐらいです。

僕の教室に半年も来てる人ならやっていると思います。

やってない人はそのうちやります。

 

まとめると、全て教室で普通に教えていることだけで「Far Beyond The Sun」を弾いています。

だから、教室でピッキング、フィンガリングの基礎をやった生徒さんなら、理論上弾けるはずです。

ミスについて

動画を観てもらったら分かりますが、完璧には弾けてません。

詰まったり空振りもあります。

でも僕はこれでいいと思っています。

完璧にしたかったらDAWでフレーズごとに弾いてつないでいけばいいだけです。

僕はそれよりも一発撮りの方が重要だと思っています。

音楽は本質的に一発勝負ですからね。

じゃあノーミスで完璧に弾けるまで撮れよと言われるかもしれませんが、正直、こればっかいつまでもやってられないというのもあります。

ですので、上記の動画で終了とします。

撮ってみた感想

動画を撮って、改めて他の人や本家と比べてみると、

 

ロックが足りねぇw

 

と感じました。

なんかサラサラしてクリアに弾きすぎてます……。

もっと情念のある曲のはずなんですが…。

まあジャズギタリストがイングヴェイを弾いたらこうなるという例として面白いかなと思っています。

速弾き終了

さて、これにて僕の速弾きは終了します。

これ以上イングヴェイも、その他の速弾き曲やエクササイズはしません。

レッスンで希望する人がいたらその都度対応はしますが。

 

速弾きは面白いしやりがいもあるんですが、残りどれだけあるか分からないギター人生の中で、多くの時間を割く価値はないと思っています。

音楽にはもっと深くて不思議で面白い要素がいっぱいあるので、今後は改めてそっちを掘ってみたいと思います。

ていうか、いい加減ジャズギタリストに戻りたいですw

レイドバックして、ヘロヘロのアタックでスイングしたギターが弾きたい……。

youtu.be

ちなみにこの演奏、右手左手共に「Far Beyond The Sun」と全く同じフォーム理論で弾いてます。

フォーム研究終了

ということで、ついに宿題を終え、僕のピッキング研究が完全に終了しました。

と同時に、フォーム研究が終わったなという気がします。

もちろんこれからも教えたり、試したり、細かい修正はしていくと思いますが、フォーム研究が生活の中心ではなくなるでしょう。

とりあえず、2007~8年頃からはじまったフォーム研究が15年程経って一区切りつきました。

改めて考えると、ギター人生の半分は丸々フォームを研究していたことになります。

失ったものも多かったですが、得たものも沢山ありました。

今後、ギターや音楽で何をやっていくかは考えていませんが、ひとつ確かなことは、ギター教室はこれまで通りしっかり続けていきます。

速弾きも含め、フォームを習いたい人、あるいはそれ以外のことを習いたい人はぜひ教室にお越し下さい。

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yahatakensuke.com

 

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