2020年頃、長年研究してきたピッキングが完成し、生徒さんにも教えはじめました。
その後2021年にピッキング理論をまとめた「ギタリスト身体論3」を刊行、既にお持ちの方もおられると思います。
生徒さんもピッキングを学んでいる方は購入してくださり、レッスンの間に復習したり、フォームの修正の参考にしてくださっているようです。
そうしてふと気づけば、2022年で生徒さんの技術が飛躍的に向上した感があります。
テキストがあることで迷ったり停滞する時間が減ったからでしょうか。
特に難曲とされる楽曲を弾けるようになった生徒さんが増え、教えている僕自身ちょっとびっくりしています。
何が弾けるようになったのかというと、
「Scuttle 'Buttin」(テーマ部のみ)
「Trilogy」(テーマ部のみ)
「Hotel California」(ソロのみ)
「ROOM335」(テーマ部のみ)
などなど。
いずれもそうそう簡単には弾きこなせません。
そして大事なのは、僕が作ったピッキングで僕が弾けるようになるだけではなく、赤の他人(生徒さん、読者)が弾けるようになることです。
もちろん、まず自分が難曲を弾けることを示して自分で作ったピッキングの有効性を実証することが先決です。
そのための課題が「Far Beyond The Sun」でした。
これは既に終了しています。
じゃあまず直接教えている生徒さんは?
自分が弾けること、できることができるようになるのか??
それは今後時間をかけて検証していこうと思っていたんですが、ふと気が付けば2022年でもう立証されました。
もちろんまだ人数は少ないですが。
僕が作ったフォームで僕が弾ける曲は他人にも弾けます。
つまり、これを読んでいるあなたにもできるということです。
もちろん努力は必要だし、苦しいことを乗り越えないといけませんが、そこは何をやっても一緒です。
ただ、僕の教えるフォームは隅の隅まで理論が完備されています。
だから取り組みやすいし、もやもやした中とりあえずがむしゃらに練習…ということはありません。
上記の曲を弾けるようになりたいと思っている方、ピッキングやフィンガリングにお悩みの方、興味があれば一度教室にお越し下さい。
不安がある方は、フィンガリングなら「ギタリスト身体論1」を、ピッキングは「ギタリスト身体論3」をご一読ください。