80年代にデビューしたドイツの国民的歌手です。
83年にリリースした「99 Luftbaloon」(邦題「ロックバルーンは99」)で世界的ブレイクを果たし、今も健在だったと思います。
個人的にはドイツに住んでいたときに知ってファンになりました。
CDは全部持ってるかもしれません。
曲は普通にかっこいいんですが、初期のアルバムは聴いてるこっちが恥ずかしくなるほど80'sサウンドしてます。
まあとにかく聴いてみましょう。
83年の楽曲でNENAをスターに押し上げた出世作。
CDの音と比べてみましたが、Youtubeではほんのちょっとコンプかかってますね。
でもサウンドはほぼ同じです。
妙にパスンパスンしたスネアにこもったキック、主張の強いキーボード、後ろに引っ込んだギター、イマイチ迫力の足りないベース……
80年代を総括してギュっと凝縮したらこんな感じになると僕は思います。
もちろん一方でVan Halenみたいなファットなサウンドもあるわけですが…
こちらも上記と同じデビューアルバム「NENA」に収録されている曲。
ふざけているようなピコピコキーボードに痩せまくったサウンド、機械的なヴォーカルサウンド(マイクプリの音か?)、奥に引っ込んだギター……
全体的に膜が張ったような音で聴きたいところが全然出てこない、あとキーボードうっせーww
でも聴いてるとなんかノスタルジックな気分になれます。
僕が一番好きな曲。
来日したこともあるそうで、たぶんそのときの印象を歌ったんでしょう。
クリーンギターが気持ちいいです。
サウンドはちょっと90年代っぽい。
アルバム「Eisbrecher」に収録。
メロディが80年代っぽい曲。
懐かしい感じになれます。
これもちょっとサウンドに90年代っぽさがあります。
同名アルバムに収録。
Amazonで一応売ってるみたいですね。
80年代に興味ある人、80年代サウンドを研究している人は持っていて損はないと思います。