今日は全国のプロが言いたいことを代弁したいと思います。
SNSを見ていると、たまにプロのミュージシャンにアマチュアが自分の音楽論を説いているのを見かけます。
自分はアマチュアだけど音楽をこんなに大事にしている、演奏では○○を心掛けている、○○は△△ではないか?……などなど。
そういうのを見るたびに思います、
じゃあ、あんたもプロやれば?
やり方は簡単です。
会社やめて、「僕、プロになりました」と宣言するだけ。
簡単でしょ?
どうです?今日辞表書いて明日からプロやってみませんか?
プロの人に音楽論や技術論を語れるぐらいだから、きっと立派に活動して、生活できるぐらいは稼げますよね?
え?
無理?
どうしてですか???
プロの人は皆その一歩を踏み出した人たちですよ?
この先どうなるかもわからない、何の保証もない、ただでさえ音楽不況の時代に会社やめて(就職せず)ミュージシャンとして一歩踏み出したのがプロです。
それこそ、将来ホームレスになる覚悟ぐらいみんな持ってますよ。
その覚悟がない人が、一歩踏み出した人に講釈たれるんじゃありません。
それができるのは、一歩踏み出してからですよ。
踏み出せないのなら、持論は胸にしまっておくか、アマチュア同士で語るに留めておきましょう。
もちろん、プロ相手に雑談程度に「僕はこう思う」と言うくらいなら構いませんが。
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