昨日は乃木坂46のメンバー・新内眞衣(まいちゅん)さんの卒業コンサートがあり、僕は配信で見ました。
アイドルはずっと好きだったんですが、一応コンサートや握手会、イベント等は参加しない主義を貫いていました。
基本アイドルは金をかけずに応援するスタンスです。
CDもグッズも買わないし、ほぼ買ったことないです。
ライブブルーレイだけはたまに買いますが。
そんな中、まいちゅんだけはどうしても卒コンを見届けたいと思ったので、配信ライブを観ることにしました。
昨年秋ぐらいから推してきて、すぐに卒業発表があり、これも何かの縁かと思ったので。
僕は昔からライブ運がなく、当日体調を崩して行けなかったり、演者が延期して再演日に用事があって行けないといったことが多くて、いつしかライブに行かなくなってしまいましたが、配信なら安心です。
ライブはまいちゅんらしくてとてもよかったと思います。
知らない曲が多く、トークに時間を割いてパフォーマンスがやや少なかったのも意外でしたが、不満というほどではありません。
できれば「ハウス」や「あらかじめ語られるロマンス」が見たかったのですが、まいちゅん曲じゃないから仕方ないですねえ。
ただ、まいちゅんセンターの4期曲「Out Of The Blue」はドンピシャでした。
これだけでお金払った価値はありました。
まあ歌はアレだし、センターに立つタイプではないけど、一生懸命やっているところがとても好感が持てました。
結局アイドルはそこなんじゃないかと。
歌もダンスもたいしたことない、ステージでそこまで輝いているわけでもない、それでも一生懸命にパフォーマンスしているところに生まれる何か、そしてなぜかそれを応援したくなってしまう人……それらが合わさってアイドルという現象が生まれるのではないかと思います。
そこには音楽の本質的な何かがあると僕には思えます。
新内眞衣さん、お疲れ様でした。
短い間でしたが推せて幸せでした。
乃木坂じゃなくなっても応援したいです。