今年も毎年乃木坂の誕生を祝うバースデイライブを配信視聴しました。
今年の演出は、デビューから12年を4分割し、それぞれの時期の楽曲をDAY1～DAY4にあてるというもの。
DAY1はデビュー直後の楽曲中心、DAY4はここ数年の楽曲中心という構成。
これはちょっと悩みました。
初期の曲も好きだけど、最近のもいいし……さすがに配信とはいえ4日全部観るのは無理だし……
で、出た結論はDAY2。
なぜかというと、最近あんまりやっていない「あらかじめ語られるロマンス」が観たいからです。
演出上はDAY2でやる楽曲だし、やってくれるという確証はないけどまあ人気曲でもあるからたぶん観られるだろうと。
ということで配信チケットを購入し、自宅で視聴スタート。
改めて調べて見ると、セトリは2015年～17年で組まれているようですが、正直「あらかじめ」以外にこの時期に好きな曲あったかなーと思ったら、ぜんぜんありました。
オープニングは「命は美しい」。
乃木坂のライブではめずらしいというか、まずないオープニングで新鮮でした。
続いて「今話したい誰かがいる」。
めっちゃ好きな曲です。
これもだいぶ初期の曲だったんですねー。
そういえば乃木坂はほとんどライブブルーレイでしか曲聴かないので、大ヒット曲以外は発売時期を知りません。
なんだ、これなら全然楽しめるぞ！と早々と不安が払拭されました。
そして、ファーストMCで異変に気づきました。
「なんか、MC上手くなってる…」
そう、昨年3期トップ体制になってから初めてのバスラ（11th）ではなんか妙な悲壮感みたいなのがあったんですが、今回は3期のMCがかつての1期2期並にこなれていて、安定感があり頼もしかったです。
個人的には久保ちゃんがしっかり先輩していたのが印象的だったのと、さくちゃんもたのもしくなっていたのが驚きでした。
その後ユニット曲の「Threefold Choice」ではまゆたん、てれぱんと梅ちゃんのちょっとした寸劇があり、アイドルアイドルした演出に満足。
キャプテンになってからの梅ちゃんは女将さんみたいでもはやアイドルじゃねーなと思っていたんですが、これを観て思い直しました。
そして予想通り「あらかじめ語られるロマンス」が。
メンバーは伊藤理々杏・柴田柚菜・矢久保美緒・向井葉月・小川彩・佐藤璃果。
全員眼鏡をし、女探偵みたいな衣装（初めて観るやつ）でめちゃくちゃ可愛かったです。
やっぱDAY2にしてよかったとしみじみ。
その後あんまり馴染みのない曲が続きますが、それらも楽しめました。
そういえば5期生ちゃんたちも以前観た「新参者」公演ではちょっとまだ慣れてないというか一人前ではないなという印象がありましたが、
今回は皆すっかり乃木坂の顔になっていた感じがしました。
そして伊藤理々杏センター曲「僕の衝動」で『来たー！！！』と興奮。
ラストのキメパートで理々杏が何発ネタをぶっ込むかが何度も「乃木坂工事中」でネタにされている楽曲。
僕の持っているライブブルーレイではあんまりやってないので久々に観られました。
数発入れてもまだカメラさんが欲しがるように待っていたのが面白かったです。
「ライブ神」もかなり久しぶりでしたねー。
後半は「ひと夏の長さより」「インフルエンサー」「太陽ノック」「裸足でSummer」などおなじみの楽曲が。
あれ……DAY2当たりやん！
強いて言えば「他人のそら似」と「I See」「Out of the Blue」が聞きたかったかなー。
でもこのご時世に2時間半以上ダレずに全然最後まで楽しめました。
乃木坂衰えてきていると言われていますが、個人的にはぜんぜんそうは思えませんでした。
いずれ会場でもライブを体験してみたいですね。
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