僕はHip-Hopはわりと好きな方ですが、今のスタイルは全くわかりません。
たまにYOUTUBEでドレイクとかトラヴィス・スコット、テカシ69、Da babyあたりを聴いてはみるものの、いまいちピンときません。
で、結局お気に入りのG FUNK系で落ち着く……というのがしばらく続いていました。
しかし、いつまでもこれじゃいかんと思い、とりあえず一番入っていけそうなトラヴィス・スコットのアルバムをちゃんと聴いてみることにしました。
2015年のデビューアルバムです。
ちゃんとCDで聴くと意外といけました。
ダークなトラックと、どこで乗ったらいいかわからんビートには慣れるのに時間がかかりそうですが、ちゃんといい音で聴くと楽しめました。
ていうか、これでももう6年ほど前のサウンドなんですよね…
僕にとっては目ん玉飛び出るほど新しいんですが……
アップデートしていかんとなあ……
よく言われることですが、歳とるとアップデートがしんどくなります。
年々それを感じています。
まあ僕の場合、アニメ見たりアイドル聴いたりは楽しくできているので、ちょっとはましかもしれませんが、それでも歳を取るごとに懐古趣味に走っているのは自覚しています。
特に近年は、中学生の頃から好きなファッションをし、中学生の頃好きだった音楽を聴き直し、中学生の頃好きだったアニメや漫画を改めて揃えたり……。
先日もXの「破滅に向かって」という1992年東京ドームライブのブルーレイを気がつけば注文していました。
これ、中学生のときお年玉はたいて買ったやつですw
当時はまだVHSでしたねえ…
RODEOをCDで聴いてみてわかったのは、サウンドが”今”ということ。
最初テンモニで聴いていたんですが、なんか迫力が足りなくて最近買ったAudioengineで聴いてみると、ドンピシャでした。
このAudioengineって以前書きましたが、音楽聴くスピーカーじゃないとまで断定したほど、中低音に特化したスピーカーなんですが、これでトラビス・スコットを聴くと低音がしっかり出て気持ちよかったです。
テンモニがデフォルトじゃない世代の音楽なんですよねえ。
テンモニだと、彼が出したいであろう低音が出てくれません。
サウンド感覚をアップデートするためには、テンモニもそのうち封印しないとダメかもしれませんね。
追記:テンモニ売りました。
YOUTUBEは相変わらず音悪いですが、雰囲気を知るためには便利かと。
気になった人はちゃんとCDで聴きましょう。