八幡謙介ギター教室in横浜講師のブログ

横浜でギター教室を運営するギタリスト八幡謙介が音楽やギターについてつづるブログ

長期継続するから失敗が失敗でなくなる、短期だと失敗だけで終わる可能性が高い

サウンドハウス

失敗したくないという考え方や、失敗そのものについて。

失敗への過剰な恐れは、恐らく短期でものごとを捉えているから起こるのだと思います。

この場合短期とは5年以下です。

5年で十分成功しようと考えたとき、1年失敗するともう1/5の時間をロスしたことになります。

また、そこから何かを学んで再スタートしたとしても、期限が短いので、同じ5年でたまたま失敗しなかった人に大きく差を付けられ、負ける可能性が高くなります。

では長期で考えるとどうか。

例えば20年継続するとしましょう。

そのうち1年失敗しても1/20の時間でしかありません。

30年なら1/30です。

同じ1年失敗しても続ければ続けるほどその失敗は小さいものになっていくのです。

そう考えるとめっちゃ得じゃないですか?

長期継続を念頭に置いていれば、失敗しても、そこから何かを学んで再スタートしても大してロスにはならないことが分かるので、失敗が怖くなくなります。

また、20年30年間ずっと失敗しない人はいないので、自分が失敗している間にライバルが先に進んでいたとしても、どっかでそいつが失敗したときに取り戻せます。

だから長期継続で考えると、負ける確率も下がります。

また、継続すればするほど自分の失敗に価値が出てくることがわかります。

例えば僕は昔ギターをガチガチに緊張して弾いていましたが、それが原因で10年目ぐらいから脱力を研究するようになり、教則本を出してから一気にギターの世界で知られるようになりました。

また、ジャズミュージシャンとして食っていくことはやめたのでそれ自体は結局失敗したということになりますが、そのおかげでジャズの問題点がはっきりと見えるようになり、もうジャズ界にしがらみもないので全部ぶっちゃけることができ、その結果自分にジャズを習いに来る人が増えています。

今では自分が正しいと思うジャズを気ままに教えることができるので、ジャズミュージシャン時代より楽しくジャズと接しています。

もし自分がジャズミュージシャンとして「成功」していたらこんなに好きなことだけできなかったでしょう。

 

このように、長期継続すれば失敗がただの失敗やロスにならず、それどころかリソースになって自分に返ってきます。

短期でやめれば挽回するチャンスも訪れず、そこから何も学べず、何も得られない、永遠の黒歴史で終わる可能性が濃厚となります。

長期継続は精神論でも修行でもなく、単なる損得の問題でしかありません。

得をしたければ、あるいは損して終わりたくなければ最低10年単位で長期継続しましょう。

そのためには戦略が必要になります。

まずは「やる気」を排除するところからですね。

その辺はこちらに書いています。

 

 

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