八幡謙介ギター教室in横浜講師のブログ

横浜のギター講師八幡謙介がギターや音楽について綴るブログ。

八幡謙介ギター教室in横浜
「一般コース」「プロ養成コース」
初心者/プロ志望対応
リンクをクリックしてHPをチェック!


最新刊「エレキギターの新常識」発売中
*Amazonカテゴリランキング(kindleストア - kindle本 - J-POP)1位!


KINDLEにてDLはこちらから


カテゴリ一覧

【連載中】
プロミュージシャンを目指す

【ジャズ】
はじめてのジャズ
ジャズギターがつまらない理由
ジャズに人が集まらない理由
ジャズのアドリブをやってみよう
ジャズ、ブルース、アドリブ

【ギター、機材関連】
ギター
ヴィンスト2経年変化報告
ギターの管理
ピックアップ
エフェクター
アンプシミュレーター
ギターの改造、リペア
機材

【奏法、フォーム、練習】
ピッキング
運指、フィンガリング
ギターの奏法、練習

【解説等】
コード進行、ヴォイシング
ギター初心者がこれからギターをはじめるために
譜面の書き方
ROOM335解説

【歌、歌詞】
歌詞解説
歌、ヴォーカル

【オーディオ】
オーディオ
はじめてのオーディオ

【音楽】
表現、創作、プロ
オススメの音楽、音楽ドキュメンタリー
音楽全般
音楽関連ニュース
講師演奏動画
アイドル
バンドクラッシャーの見分け方
日本人と西洋音楽

【その他】
人間、社会
雑談
八幡謙介ギター教室


ギターのフォームの矯正で難しいのは、どんな動きを習得するかではなく、動かしてはいけない部位を動かさないこと


八幡謙介ギター教室in横浜

横浜ギター教室に、以前にもましてフォームを習いに来る人が増えてきました。

僕が4年かけて開発した新しいピッキングフォームに興味を持ってもらえるのは嬉しいかぎりです。

教えていて改めて感じるのは、何を習得するかよりも、やったらダメなことをやらないことの方がはるかに難しいということです。

例えば僕のピッキングでは手首は使いません。

しかし、一般的なピッキングでは手首を柔軟に使うとされています。

ですから、教室に来た時点ではほぼ100%の生徒さんが手首を使ってピッキングしています。

まずひととおりフォームを教えて、さあこの通りやってみましょうと言うと、教えた動き(どこをどう使ってどう動かすか)はぎこちなくてもなんとかできます。

しかし、どうしても手首が動いてしまい、すぐフォームが崩れてきます。

ここからが長い長いフォームの矯正となっていきます。

今フォームの改善に取り組んでいる人は、「指はこう使う」「肘をこう動かす」などと、なにをやるかに着目していると思いますが、一度視点を変えて何をやらないか、何をやったらダメなのかというところもはっきりさせましょう。

やらないことを明確にすることで、やることがもっと鮮明になっていくはずです。