八幡謙介ギター・音楽教室in横浜講師のブログ

ギター講師八幡謙介が音楽やギターについてつづるブログ

何かを創るときにちょっとでもうんざりしない人は手を抜いている

何かを創るとき、いろんな感情が去来します。

その中に「うんざり」がない人は、たぶん手を抜いているか、持っているものを全部出す(心の奥にあるものも含めて)方法をまだ知りません。

なぜか?

 

例えば僕は、新しい何かを創ったり研究したりするとき、いつもうんざりしながらやってます。

それをずっと中年の倦怠感だと思っていましたが、どうやら違うようです。

なぜかというと、うんざりしながらも終わるまでちゃんとやるし、一切手は抜かないからです。

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じゃあこの「うんざり」は何かというと、手を抜けないことを知っているから、持っているものを全部出さないといけないことを知っているから「うんざり」するんです。

『またあの辛くて苦しくてしかも見返りがそんなにない作業をするのか……』

という「うんざり」です。

もちろん、そこに喜びや期待、ワクワク感なんかもちゃんとありますが、仮にそういったポジティブな感情だけだとしたら、それは手を抜けるから、全部出さなくていいからでしょう。

楽して見返りもらえたらそりゃ楽しいに決まってます。

 

創作にあたって生じるうんざり感は、自分がこれから創作にあたって手を抜かないという証拠であり、心の奥まで掘り下げて全部引きだそうという悲壮な決意に他なりません。

アーティストのドキュメンタリーなどを観ると、中年以上の人は必ずといっていいほど創作についてうんざりした口調でネガティヴなことを言うのでずっと不思議に思っていましたが、自分が中年になってようやくその意味がわかってきました。

手を抜かない、手が抜けない、だからうんざりなんです。

それでも続ける理由は、まだわかりません。

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