低音弦の右手ミュートは大体誰でもできると思いますが、意外と語られることのないのが1〜3弦の右手ミュートです。
そんな細い弦をミュートしてしまったらろくに音も出ないんじゃないかと思ってしまいますが、意外と使える場面はたくさんあります。
ファンクやディスコ等のカッティングはもちろん、速弾きの粒を揃えたり、スイープでノイズを適度に消すときに1〜3弦のミュートは絶大な効果を発揮します。
ただし、弦が細いのでかなりシビアなタッチが要求されます。
また、1〜3弦をミュートしながらピッキングするためには、そのためのフォームが必要となります。
そういったこともあり実践する人は少ないのかもしれません。
高音弦を弾いたときにもう少しタイトさが欲しい、もっとノイズが減って欲しいと言う方は、1〜3弦のミュートを研究してみましょう。
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