八幡謙介ギター教室in横浜講師のブログ

横浜のギター講師八幡謙介がギターや音楽について綴るブログ。

八幡謙介ギター教室in横浜
「一般コース」「プロ養成コース」
初心者/プロ志望対応
リンクをクリックしてHPをチェック!


最新刊「エレキギターの新常識」発売中
*Amazonカテゴリランキング(kindleストア - kindle本 - J-POP)1位!


KINDLEにてDLはこちらから


カテゴリ一覧

【連載中】
プロミュージシャンを目指す

【ジャズ】
はじめてのジャズ
ジャズギターがつまらない理由
ジャズに人が集まらない理由
ジャズのアドリブをやってみよう
ジャズ、ブルース、アドリブ

【ギター、機材関連】
ギター
ヴィンスト2経年変化報告
ギターの管理
ピックアップ
エフェクター
アンプシミュレーター
ギターの改造、リペア
機材

【奏法、フォーム、練習】
ピッキング
運指、フィンガリング
ギターの奏法、練習

【解説等】
コード進行、ヴォイシング
ギター初心者がこれからギターをはじめるために
譜面の書き方
ROOM335解説

【歌、歌詞】
歌詞解説
歌、ヴォーカル

【オーディオ】
オーディオ
はじめてのオーディオ

【音楽】
表現、創作、プロ
オススメの音楽、音楽ドキュメンタリー
音楽全般
音楽関連ニュース
講師演奏動画
アイドル
バンドクラッシャーの見分け方
日本人と西洋音楽

【その他】
人間、社会
雑談
八幡謙介ギター教室


ギターを弾くときに出る痛みは危険信号なので絶対に耐えてはいけない


八幡謙介ギター教室in横浜

新しいピッキングを試していて、親指の使い方がだいぶわかってきたのですが、人差し指の使い方に迷っていました。 

そしてある時から関節にうっすらと痛みを感じるようになりました。

今まで23年間ギターを弾いてきて一度も感じたことのない痛みでしたが、弾いていればほとんど気がつかない程度なので、とりあえず様子見として放置し、経過を観察することにしました。

そして数日前、いつもより長い時間新しいフォームで弾いてみたところ、人差し指の付け根の関節に少し強めの痛みが出ました。

さすがにこれはおかしいということで、あらためて右手人差し指の使い方を自分で観察してみると、若干無理をして関節を曲げていることを発見しました。

弾いていると自分からは見えない角度だったので、気がつけなかったようです。

このまま無視して放置していたらどうなってたかと思うと、少しヒヤリとしました。

日本人はなぜかこういった痛みに鈍感で(鈍感であれと教育されてきている)、無視して耐えようとしてしまいます。

だから無理をして体を壊したり、あるいは心を壊してうつ病などになってしまう人が多いのでしょう。

痛みは危険信号なので、最初期の「あれ?なんかちょっと痛むかも?」という段階で手を打つべきです。

これは予防策ではなく、この時点ですでに事後対策です。

痛みが出ているという事は体が危険を訴えているので、もう既に何らかの危険なことが起こっているからです。

その危険な事を増幅させないために、痛みの最初期を捉えて対策を施すべきです。

 

追記:ここで得た教訓を「ギタリスト身体論3」に反映させています。

八幡謙介ギター教室in横浜のHPを見る