メセニーはある時期まで機材に徹底的にこだわっていて、自分の機材じゃないと絶対に演奏しなかった。
あるとき東欧ツアーで手違いがあり、自分の機材が本番まで届かないと判明した。
仕方なく現地でギターとアンプを調達したが、どこのメーカーか分からない粗悪品だった。
それで演奏し、恐る恐る録音した音源を聴いてみると、なんといつもの自分の音が出ていた。
それ以来メセニーは機材に対してこだわらなくなったとか。
いろんな解釈のできる話だと思います。
パット・メセニー
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